キャンパスだより特別講義「産婦人科の鍼灸治療」が開催されました!

特別講義「産婦人科の鍼灸治療」が開催されました!

2016年12月08日


 12月3日(土)に筑波技術大学保健科学部の形井秀一教授を迎え、はり灸・スポーツトレーナー学科の特別講義「産婦人科の鍼灸治療」が開催されました。形井先生はこの領域のパイオニアで、『イラストと写真で学ぶ逆子の鍼灸治療』や『レディース鍼灸』、『治療家の手の作り方』などの著者でもあります。この講義は、本学科4年生の選択科目「レディース鍼灸」の拡大版として、全学に向けて開放されました。講義には学生はもとより教員、研修員の参加も多数ありました。


 前半の講義は、総論として、婦人の生理、病証、診察、治療について、各論では不妊症、逆子、妊娠腰痛について、スライドを用いたご自身の研究成果が多分に盛り込まれた内容でした。さらに、各論で挙げられた疾患・症状に対するエビデンスとメカニズム、安全性についても解説いただきました。後半の実技では、場所を実技室に移し、模擬患者にて産婦人科領域の触診ポイントである腹診の方法と、異常所見に対する遠隔部の経穴を駆使した刺鍼の実際を見せていただきました。今回は3年生の出席が多く、4年次の鍼灸臨床実習を前に、今まさに実習をしている内容となり、より理解が深まったのではないかと思います。先生の技術の美しさ・確かさを間近で見ることができ、さらに成書にはあまり触れられていない刺鍼姿勢や治療者と患者、用具との位置関係、触診のコツまで余すことなく教授いただきました。(文責 坂口俊二)

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