キャンパスだより学外実習にいってきました

学外実習にいってきました

2017年07月19日


 「先生、僕たちに"経絡のびのび体操"を教えてください!」
 約3ヵ月前、学生8名が研究室のドアから顔をのぞかせました。そして今、私は関西医療大学がある熊取町の総合体育館(ひまわりドーム)で、一般の方々と一緒に学生が指導する経絡のびのび体操を受けています。


 はり灸・スポーツトレーナー学科教員の戸村です。写真手前の黄緑のシャツを着ているのが私です(写真1)。今回、学生の現場実習についてレポートしたいと思います。

 本学では、3・4年生の班が中心となり、熊取町ひまわりドームにおける健康教室や健康相談コーナーなど、地域貢献を兼ねた実習を毎週行っています。

 経絡のびのび体操は、この一環で2回シリーズとして実施されることになり、考案者の私がアドバイスをすることになりました(写真2)。一般的なストレッチ体操は、筋肉を伸ばすことが目的ですが、経絡のびのび体操は東洋医学理論に基づき、体の表面を走行する経絡の「気」や「血」の流れを促進する運動です。

 私は、学生が成長する絶好の機会だと思い、基礎理論を伝えた上で、体の動きは学生自身に考えさせることにしました。もちろんアドバイスして軌道修正はします。ようやく出来た体操を身体に染み込ませるほど練習した学生は、参加した人が楽しめるようにリズムで動きを合わせたり(写真3)、パネルを作ってクイズにしたり(写真4)とアイデアを加えていきました。これは実習ですから、私は学生主体で創った動きを評価するため、参加者の一人として体操を受けているというわけです。 

 健康教室の時間が短く、学生の手際の悪さはありましたが、参加された住民の皆さんが一生懸命動きながら笑い声がはじけていたので大成功ですね。アンケートでは、「手の向きがややこしかったが頭の体操になった」「経絡の通り道が具体的に分かった」「どれも満足です」とお褒めの言葉をいただきました。なかには上手な方もおられて「もう少し本格的なエクササイズを」とご意見をいただきました。

また、体操後の『健康お悩み相談コーナー』では、学生は地域住民の皆さんと交流しながら普段大学で学んだ知識を総動員して、身体の使い方や鍛え方をアドバイスしていました。終了ミーティングでは肯定的な意見が多い中、学生は自ら「わかりやすく伝える」ことがいかに難しいかを今日の実習で学んだと自分たちを戒めていました。私は、はり灸・スポーツトレーナー学科ならではの健康教室が出来たことと、学生達の引き締まった表情から、彼らの成長が見てとれて大満足でした。 

campus0719-1.jpg写真1

campus0719-2.jpg写真2

campus0719-3.jpg写真3

campus0719-4.jpg写真4



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