
鍼と灸を使って身体に刺激を与え、人が持つ自然治癒力を高める東洋医学のひとつ「鍼灸」は、古代中国から伝わる日本の伝統医療。 西洋医学が「病気を診る」のに対し、東洋医学は「病人を診る」といわれ、身体の変調を全体的にとらえ、崩れたバランスを回復させることで、 人間が本来持っている自然治癒力を高め、苦痛を軽減します。そして、東洋医学的に病気の原因を見極め、原因を取り除くことによって、 病気になる前の段階で体調を回復させる(=未病を治す)ことにも力点を置いています。本学科では、東洋医学の歴史的沿革、基本的な考え方はもちろん、鍼灸の治効のメカニズムを理解し、同時に西洋医学の知識や、社会人として必須の幅広い教養も身に付けることができます。
本学では、キャンパス内にある附属診療所をはじめ、実践に即して学ぶための充実した実習施設・設備を有し、臨床現場の第一線で活躍する講師陣指導のもと、臨床実習を行います。 少人数制によるきめ細かな指導によって、着実に実力を伸ばします。
2012年4月からは、これまでの2コース制を将来の進路に合わせた履修モデル制に変更。自分の進路を1年間よく考えた上で、2年次よりスポーツトレーナーもしくはエキスパート鍼灸師(スポーツ・レディース・ヘルスケア)を目指した科目を履修し、はり師きゅう師の国家試験受験資格にプラスαの資格取得や技術習得を実現します。
卒業時にはり師・きゅう師国家試験を受験するシステムを導入。4年間の積み上げ一貫教育で、医療人としての資質と高い鍼灸技術、さらに専門性を高めるともに、社会のニーズに柔軟かつ適切に応えられるような医療人を育成します。