臨床検査学科臨床検査学科コラム

『臨床検査、臨床検査技師』の将来展望

2014年07月28日


 臨床検査、臨床検査技師の最も大切なことは、「正確」、「精密」な検査結果を「迅速」に提供することです。このことの重要性は永遠に変わることはありません。昔からこのことを一義に多くの先輩技師が努力し、研究してきた課題でした。これらのことは検査機器の発達やコンピュータの導入によって著しく進歩し、理想的な状況に近づきつつあります。

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『臨床検査、臨床検査技師』の現状

2014年02月20日


20140220-1.png 臨床検査技師国家試験に合格した臨床検査技師のほぼ80%が、病院関連(総合病院、一般病院、大学病院など)、10%が検査センター(臨床検査を行う企業)に就職します。それ以外の約10%が健診センター、研究施設、教員、保健所等となります。最近は、大学院を持つ大学が増え、修了後、研究施設や教員(大学、専門学校)の道へ進む人も多くなる傾向にあります。

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『臨床検査技師』への学校教育の変遷と現状

2013年10月30日


 前回までに「臨床検査」と「臨床検査技師」について掲載致しました。今回は、臨床検査技師への学校教育の変遷と現状について述べましょう。
 検査技師の学校教育の始まりは、昭和27年(1952年)にさかのぼります。検査技術者の養成のため、東京文化短期大学に東京文化医学技術研究室が置かれました。その後(昭和30年)、東京文化医学技術学校(女子のみ)を開設し、本格的な教育が始まりました。法的な整備として、「衛生検査技師法」(昭和33年)が制定されると同時に、「衛生検査技師学校養成所指定規則」および「衛生検査技師学校養成所指導要領」が定められ、昭和34年(1959年)4月から検査技師教育(6校)が始まりました(都道府県知事免許)。

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『臨床検査技師』という資格

2013年10月15日


 日本の医学は、明治政府がドイツの医学を導入して以来、長年に亘って医学の潮流はドイツの医学でした。その主な理由は、19世紀後半から20世紀にかけて、病原菌の発見とそのワクチン発明の中心がドイツであったからです。明治政府も率先してドイツ医学を奨励し、その政策が展開されました。しかし、第二次世界大戦後、世界的に中心になりつつあったアメリカ医学が日本に導入され、現在に至っています。

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『臨床検査』という仕事

2013年07月11日


 『臨床検査技師』という名称は、昭和46年(1971年)から使用されています。以前は『衛生検査技師』と呼ばれていました。昭和33年(1958年)に「衛生検査技師法」が制定され、医療専門職としての資格が法的に認められ、ひとり歩きを始めたことになります。第二次世界大戦が終わり、結核で亡くなる人が俄然多い時代に、国内の衛生に関する関心が高揚し、必然的に誕生した専門職でした。

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