保健看護学部 保健看護学科助産師課程が始まります!

2016年11月11日

 
 11月に入り、日々寒さが増してきました。皆さん、風邪などひかずに元気に過ごしていますか。助産学と母性看護学を担当しています井上京子です。

 平成29年度から始まる助産師課程の準備が、着々と進んでいます。
 助産師を希望する学生同様に助産師課程を担当する私たち教員も、新しいことが始まる期待や楽しみとともに少しの不安がある日々を送っています。しかし、助産師を希望する学生の話や期待に満ちた笑顔をみると頑張らずにはいられません。

 助産師の仕事について皆さんは、病院の産科病棟で働き、出産時の支援を行うことだと思っていませんか?確かに出産時の支援は、助産師の仕事の中核です。しかし、「助産」にはもっと広い意味があります。

 助産師は英語でmidwifeと言います。ラテン語を語源とするといわれており、mid=with wife=womanで、英語ではwith woman となり「女性とともに」という意味を持っています。助産師の活動は、女性の生涯を通じて性と生殖にかかわる健康生活の援助を行い、女性と家族の健康生活の質向上を助けます。 また、親子関係・家族関係のよりよい形成や発達を促し、次世代の健全な育成に貢献します。
 つまり、助産師は女性の一生を支えていく職業と言えます。

 助産師になるためには、11単位、おおよそ11週間の実習が必要です。本学では、10例程度の分娩介助実習が必須となるため、9週間の病院での実習と1週間の助産管理実習、母子保健実習で合計11週間の実習を予定しています。また、ひとりの妊婦さんを妊娠・分娩・産褥と受け持ち、継続した支援を学ぶこともできます。大阪の南部にある病院や助産所、保健センターにご協力いただき、充実した環境で実習ができます。
 授業は講義、技術演習、グループワークがあり、基礎助産学、助産診断・技術学、地域母子保健、助産管理を学修します。保健医療学部の協力を得て、東洋医療やアロマセラピーの知識・技術を助産技術に取り入れた授業も行う予定です。

 この熊取町から、地域の母子保健に貢献できる元気な助産師を輩出したいと思います。みなさん、助産師課程で一緒に勉強しましょう。助産師になりたいと熱い思いを持った学生を待っています!!



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