保健看護学部 保健看護学科「和」とどけたい!活動

2017年10月20日


保健看護学科 川添 英利子

 みなさん、こんにちは。保健看護学科老年看護学の川添です。
 暑い夏が過ぎて、徐々に朝晩が涼しくなってきました。体調など崩されてないでしょうか。さて、今回は老年看護学の実習の一環である「和」とどけたい!活動での1日をご紹介させていただきます。「和」とどけたい!活動は、今年度初の実習で、地域住民の方をはじめ、SP(Simulated Patient :本学で2012年~養成している模擬患者)の方々、熊取町役場保健師の方々のご協力のもと実現しました。主にタピオ体操(本学のある熊取町が推進している住民の方のための健康体操)をされている高齢者の集まりに、保健看護学科2年生が参加し、地域高齢者との交流を図らせていただくというものです。
 今回は、地元でもある若葉地区に訪問しました。高齢者といってもお元気で、体操をされている姿はとても活き活きされていました。背筋がピンとのび、きれいにされている方が多い印象を受けました。学生と高齢者の方々の会話場面では、笑い声が集会所に響き渡り、私自身もとても温かい気持ちに包まれました。体操の後は、「私は誰でしょう」というゲームを学生が実施させていただき、とても盛り上がりました。例えば、住民の方に「その人物」になりきって協力者になってもらいます。学生司会者が協力者に「あなたは芸能人ですか」と質問し、協力者に「はい」と答えてもらいます。その後、2チームに分けた住民の方々に「誰であるか」を答えていただきチームで競うゲームです。一番盛り上がった質問は、「あなたは玉ねぎ頭ですか」という質問で、協力者が「はい」と答えると、会場からはどっと笑いが起こっていました。みなさんはどなたかおわかりでしょうか。笑いにより免疫細胞が活性化するという報告があり、身体を動かし、頭を使い、更に笑いが起こる。運動機能や認知機能だけでなく、免疫力をも高める活動は健康を保つ上でとても大切ですね。学生からも「最初は緊張して笑顔が作れなかったけど、私たちが楽しむことで高齢者の方々も楽しんでいただき、笑顔になっていただきました。」という振り返りがありました。コミュニケーションをとる上でとても大切なことを学んだようです。
 これからも地域の高齢者の方々を笑顔にする活動を広げていきたいと考えています。

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