教員ブログ保健医療学部 ヘルスプロモーション整復学科

柔道の授業もあります!

2016年07月08日

 
 こんにちは。保健医療学部ヘルスプロモーション整復学科の尾原弘恭です!
 ヘルスプロモーション整復学科では国家資格である「柔道整復師」を目指しています。その技術は柔道(柔術)の「活法」(ケガをした人を治す技術)から発展してきました。そういう経緯からもカリキュラムのなかで「柔道実技」が必修となっていて、柔道経験の有無、男女、年齢問わず全員が受講しないといけません。
 かつて、「柔道整復師」は柔道高段者でしかも柔道の指導者しかなれませんでした。位置づけとしては現役選手を退いてからのセカンドキャリアというところで、道場を経営したり、指導したりしながら接骨院を開き生計を立てるというのがスタンダードな形でした。しかし今はそうではなく、柔道未経験者で段位がなくても「柔道整復師」になれますし、むしろ入学してくる本学の学生さんは9割以上が柔道未経験者(初心者)です。
「きっと『柔道実技』ではとんでもなくキツいことをやらされるのでは・・・」と思っていませんか?実際に受験希望者から「『柔道整復師』にはなりたいけど『柔道実技』がネックで・・・」という内容の相談を受けたことがあります。
 しかし、安心してください。本学での「柔道実技」は柔道が強くなることが目的ではなく、日本の文化に触れながら、人の身体の仕組みを「柔道」を通して実践し、理解することを大きな目的にしています。むしろキツくてしんどいどころか『柔道楽しい!』という声もちらほら・・・。どのような内容なのかは入学後のお楽しみにしておきますが、初心者や女子でも十分できる内容であり、様々な工夫を凝らしているのできっと不安無く取り組めることは間違いありません。
 実際にやってみたら意外と柔道の魅力に惹かれて、どっぷりとはまってしまう学生も続出しています。みなさんもきっと・・・。
 ヘルスプロモーション整復学科でお待ちしています!!

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ここトレやってます

2016年06月03日


皆さんこんにちは。
関西医療大学ヘルスプロモーション整復学科の相澤です。

今回は関西医療大学で行われている健康運動教室「ここトレ」について説明します。
この運動教室は、「ここから始めるトレーニング習慣!(略して『ここトレ』)」というテーマで5年前にスタートしました。この運動教室では、参加者の皆さんから500円の参加費をいただいています。『お金を払ってでも参加したい』と思ってもらえる健康教室にするためにはどうしたらいいのか?毎回、学生たちと知恵を絞って企画運営しています。

医療人に『企画力』は必要なのか・・・皆さんはどう思われますか?

本学のカリキュラムは医療人を育成する機関ですから『楽しい仕掛けを考える』ための授業は今のところありません。この企画に参加している学生は自らの意志で「面白いことをやりたい!学びたい!」そんなメンバーが集まっています。単位にはなりません。

「ここトレ」は社会に必要とされる新しい『価値』づくりに挑んでいます!

今年の企画予定です。
 5月21日(土)(終了)「ねむった頭が冴えわたる!脳活性ピンポン教室」
 6月18日(土)「弱ったからだがよみがえる!コンディショニング法」
 7月16日(土)「これで安心!転倒対策柔軟体操」
 10月1日(土)「口は健康の素!おしゃべりウォーキング」
 11月5日(土)「アタマも良くなる!ボール運動」
 12月3日(土)「カラダの機能がアップする!ヒッティング運動」
 1月21日(土)「気持ちい~い!ヨガ、ストレッチ」
 2月18日(土)「できることから始めよう!高血圧予防エクササイズ」
 3月18日(土)「キーワードは関節!ケガ予防からアンチエイジング」

こんなキャッチコピーも考えます!

人を喜ばせる面白い企画を考えることが好きで、新しい『価値』を作り出したいと思う冒険心のある方は、ヘルスプロモーション整復学科の相澤に会いに来てください。一緒にやりましょう。

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ヘルスプロモーション整復学科とは

2016年04月28日

 ヘルスプロモーション整復学科の学科長の金井成行(かない しげゆき)です。
 ヘルスプロモーション整復学科とはどんな学科かわかりにくいと思います。
 直訳しますと健康増進学科ですが、WHO(世界保健機関)によって提唱された「人々が自らの健康をコントロールし改善できるようにするプロセス」という意味です。
 つまり、怪我の応急処置・予防から運動指導、アロマセラピーまで時代が求める健康づくりのプロを育て、柔道整復師を養成する学科と思っていただいても大きな間違いはありません。
 ただ、整復というと大きな力が必要で、いわゆる筋骨隆々の男性の職業と思われるかもしれません。そういった今までの概念を覆し、治療には、優しさやきめ細かさも必要という思いを込め本学では「ヘルスプロモーション整復学科」という名称を用いました。実際に、女性の入学も多く、本年度は7名と新入生の約5分の1を占めています。今や男性に限らず、女性も活躍できる学科になっています。在学中には、個人の年齢、体力などを考慮してどのような運動が各々の健康増進に役立つかを指導する健康運動実践指導者の資格を得ることが可能です。
 卒業すると柔道整復師の国家試験の受験資格が得られます。また、卒後の進路としては、柔道整復師として独立開業はもちろん、福祉施設やフィットネスクラブなどでトレーナーとして指導、更にまだまだ勉学に励みたい方は、大学院に進学して研究に打ち込む道もあります。本学にも大学院修士課程に保健医療学研究科があり、大学院生が各々臨床研究や動 物実験を選択し、保健医療学領域の科学的研究や高度な医療技術についての研究を行っています。大学院の研究室は、指導されている先生によって特色があります。筋肉や運動神経を得意とする研究室、マ ウスを用い疼痛のメカニズムを追及している研究室、血流や血管系について研究しているチームもあり様々です。
 ヘルスプロモーション整復学科1期生の1人は大学院に進み、私の研究室に所属し、「顔の筋肉に対する等尺性運動が及ぼすアンチエイジング効果―フェイシャルエクササイズの客観的評価―」について臨床研究し、昨年4月から助教として本学に採用され、診療および学生の指導にあたっています。
 新しい研究者が関西医療大学から生まれ、育ち、世界で活躍されることを楽しみにしています。
 このように幅広い分野での活躍が期待されます。

 最後になりますが、今年の国家試験合格率はほぼ83.3%です。
 大学生活をenjoyし、よく遊び、よく学ぶが学科のモットーです。
 オープンキャンパスに来て、関西医療大学を見て、聞いて、触れて君たちご自身で確かめてください。


アメリカ研修、新たなるステージへ

2016年03月25日


 ヘルスプロモーション整復学科の牛島です。今年も3月13日から20日までの間、系列校である関西医療学園専門学校と合同でアメリカスポーツ医学研修の引率をしました。この研修も今回で7回目を迎え、継続できることにとても感謝しています。また、回を重ねるごとに内容も充実してきていることに非常に嬉しさも感じています。

 今年は前々回の研修から温めてきた企画が実現し、私と専門学校からの引率教員(鍼灸師)とで、私の母校カリフォルニア州立大学フラトン校(California State University, Fullerton: CSUF)の恩師やアスレティックトレーナー(ATC)達に、今アメリカで広まりつつある、道具を用いた軟部組織モビライゼーション(Instrumented Soft Tissue Mobilization: ISTM)が、中国で発祥し日本やアメリカでそれぞれ別々に発展した経緯と、日本におけるスポーツ障害に対する治療の取り組みをプレゼンテーションする機会がありました。参加してくれた恩師やアスレティックトレーナーも、東西の文化的な違いはあれども、実際の治療において共通点も多いことに非常に興味を示してくれました。(前々回の研修はこちら

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"For me it was an amazing experience to learn about eastern medicine and see the cultural differences between what we are using here in the states and what is popular back at home for you. I really enjoyed interacting with the students and I hope they felt the same."(CSUFの大学院生ATCより届いたメールより)

 そして今回新たにMLB球団、ミルウォーキー・ブリュワーズのスプリングトレーニングが行われている、アリゾナ州フェニックスのMaryvale Baseball Complexも訪問しました。 
 球団の医療部門を統括するアスレティックトレーナー、Frank Neville氏の案内で施設を見学、また1時間以上にわたるQ&Aの時間もあり、MLB 30球団のなかで最も優れた医療チームがどのように機能しているかを学びました(ブリュワーズは他球団と比べ選手の怪我などが少なく、昨年・一昨年と最も優れたメディカルケアを行う球団としてMLBから表彰されています)。アメリカのプロスポーツの工夫された環境と、緊張感が張りつめた空気に触れた参加者たちは、ケガをした人のケアをするということがどれだけ必要とされる仕事か、またその仕事をするうえでどのようなことに気を付けないといけないか、を改めて実感し「健康づくり職人」になる決意を新たにしたようでした。
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 参加者した学生たちは、帰国時には日本を出発したときよりもいい表情をしていました。彼らの今後が非常に楽しみです。




国家試験への取り組み

2016年02月19日

 
 関西医療大学 保健医療学部 ヘルスプロモーション整復学科の髙岸です。

 今回は国家試験への取り組みについてのお話です。
 関西医療大学ヘルスプロモーション整復学科を志望する学生さんは、国家資格である柔道整復師免許の取得を第一に目指して入学するのではないでしょうか。実際に国家試験を受験する事になるのは4年生の3月です。それまでの間に、専門科目だけではなく、教養科目や健康運動実践指導者、スポーツプログラマー関連の科目なども学びながら、幅広い知識を身につけ、多くのことを経験し自分をどんどん磨いていく事になります。

 国家試験は11科目から出題されるのですが、その中でもあらゆる科目の基礎となり、国家試験での出題数も多い「解剖学」と「生理学」を1年生で学びます。解剖学は「身体の正常な構造」、生理学は「身体の正常な機能」という内容です。また、柔道整復師の基礎となる「整復学総論」など専門科目も1年生から始まります。これらを元に国家試験で必要な科目を2年生、3年生へと積み上げていきます。
 国家試験への取り組みは2年生から始まります。1年生で既に履修した解剖学と生理学の模擬試験を年に2回程実施しています。その目的は、一度覚えた内容も時間が経てば忘れてしまうという事を認識してもらうのと、これを機会にもう一度確認してもらう為です。だから、得点によっては課題が出されます。3年生でも模擬試験を実施しており、その中の1回は実際の国家試験と同様の形式で実施しています。課題に対する学生さんの取り組みは、まだまだ国家試験は先の事と考えているせいか、教員側が期待しているような内容の物は提出されてこないのが現状です。想像力を働かせて早い段階からしっかり取り組んでおけば後で困らないのになぁと少し残念です。

 本格的に対策が始まるのは4年生からです。4月から12月までは授業内でも総復習に当たる科目もありますし、何らかの模擬試験がほぼ毎月実施されます。そうこうしている内に次第にエンジンがかかってくる学生さんが増えてくるのですが、前期の間はまだまだのんびりしている学生さんがいて、近頃は11月頃になってもまだアイドリング状態の学生さんもいたりして、こちらが「間に合わなくなるよ~!」と心配になります。
 4年生の12月には正規の授業は終わってしまいますが、1月から2月中旬までは国家試験対策の特別授業を組んでいます。朝型生活のリズムを作ってもらう為に9時から12時まで各担当科目の先生がオムニバス形式で対応しています。午後からは各自、自由に時間を使っています。友達と一緒に勉強したり、静かな場所で、1人で集中する学生さん、息抜きがてら問題を出しあったり、教えあったりしながら、みんな国家試験合格という同じ目標に向かって頑張っています。教室にはカウントダウンの掲示もあったりして、視覚的にも気合いを入れています(笑)
 国家試験本番まであと2週間ちょっと!体調には気をつけて欲しいものです。当日は、実力の全てを出しきって合格を勝ち取ってくれると信じています!
 
 この様に4年間で自分を磨き、目標を達成する強い気持ちを持った学生さんを待っています。

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