教員ブログ保健医療学部 ヘルスプロモーション整復学科

私が学科長の金井です

2014年05月02日


 ヘルスプロモーション整復学科の学科長の金井成行(かない しげゆき)です。
 柔道整復師というと整復などに力が必要なイメージがあるかもしれませんが、優しさやきめ細かさが生かされる職業でもあります。その思いを込め本学では「ヘルスプロモーション整復学科」という名称を用いました。卒業後の進路は、柔道整復師として独立開業、福祉施設やフィットネスクラブなどでトレーナーとして指導、更に科学的視野にたち、大学院に進学して研究に打ち込む道もあります。本学にも大学院修士課程に保健医療研究科があり、大学院生が各々臨床研究や実験
動物を用いた基礎研究を選択し、保健医療学領域の科学的研究や高度な医療技術についての研究を行っています。大学院の研究室は、指導されている先生によって特色があります。筋肉や運動神経を得意とする研究室、マウスを用い鎮痛のメカニズムを追及している研究室、血流や血管系について研究しているチームもあり様々です。今回は、ヘルスプロモーション整復学科1期生が大学院に進み、私の研究室に所属し、「顔の筋肉に対する等尺性運動が及ぼすアンチエイジング効果―フェイシャルエクササイズの客観的評価―」について臨床研究した内容を簡単に説明します。 

 題名をみるとわかり難いかもしれませんので、わかり易く解説すると、顔は、第一印象に最も影響される箇所です。その顔が年とともに老化し、頬のたるみやしわが形成されます。たるみやしわは、女性にとっては耐えられない現象です。そこで、手術療法や鍼灸ではなく、運動療法で老化の進行を抑え、なおかつお肌をピチピチにする方法を考えました。但し、単純に運動すれば良いというものではなく、等尺性収縮による運動(等尺性運動)を用いました。等尺性運動とは、力をいれた状態で筋肉を動かさない方法です(例:腕を壁につけて、腕を曲げないで力を入れ続ける)。この等尺性運動を顔で実施した処、頬の筋肉の硬さを測定した処、若い世代と近い値になりました。

 研究に従事した大学院生は、今年3月に主席卒業し引き続き研究活動を行い、本学で開催される「日本サーモロジー学会 31回大阪(会期:2014年6月7~8日)」にも演題が採択され、発表の準備をしています。新しい研究者が関西医療大学から生まれ、育ち、世界で活躍されることを楽しみにしています。

 このように卒業後は幅広い分野での活躍が期待されます。オープンキャンパスに来て、関西医療大学を見て、聞いて、触れて確かめて下さい。

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足跡を残せる人になれ

2014年03月28日


 ヘルスプロモーション整復学科の牛島です。今年も恒例のアメリカ研修ツアーを引率してきました。(以前にも研修について書いています

 今回で5回目を迎える、私の母校訪問を中心とした研修、今回はカリフォルニア州立大学フラトン校(California State University, Fullerton CSUF)のサイトにも私たちの訪問を待ち構える記事が掲載されていました。

 私の恩師の一人、CSUFのヘッドアスレティックトレーナー、Julie Maxから参加者たちに、「どこに行っても、そこにあなたがいた、という足跡を残せるようになってください」という言葉をもらいました。自分では気づいていませんでしたが、私が学生の時に、母校になにか変化をもたらしたというのです。

 確かに、私が留学していた頃、アメリカのアスレティックトレーナーはあまりマッサージなどの徒手療法を行っていませんでした。そのような施術を行う私に、あまり選手を甘やかさないで、と言われたのを思い出します。ところが今は多くのアスレティックトレーナーが徒手療法を行うようになり、母校の学生たちがそういった施術の一部を今回のツアー参加者に教えてくれるほどになりました。0328-1.jpg


 さて、これで5回を数える本学の研修ツアー、そろそろツアー参加者が訪問先に足跡を残せるようにならないといけないのかな、と思うようになってきました。学生のときに恩師たちから「『ここになくて日本にあるもの』があるなら教えてほしい」と言われ、それは社交辞令だと思っていましたが、どうもそうではなく、向こうも今本当に何か新しい事を学びたいと思っているのだ、と今回強く感じました。0328-2.jpg

 次回からは、向こうで何か足跡を残せるような、そんなツアーにしていきたい。私が、ではなく参加者の学生が、私の母校に足跡を残してほしい。こちらが吸収するだけではなく、招いた向こうも何かを得る機会にしたい。もしかしたらそれが私のアメリカの恩師たちへの親孝行なのかもしれないですね。

 いつか私の教え子たちが、アメリカのみならず、様々な国々に出かけていって、それぞれがこの関西医療大学で学んだこと、柔道整復師として働くことの素晴らしさなど、日本の良さを外国に伝えられる、そして伝えるだけに留まらず、世界中で活躍してほしいとの思いを新たにした今回の研修でした。0328-3.jpg


第22回柔道整復師国家試験まであと約1週間!

2014年02月21日


 みなさんこんにちは。保健医療学部 ヘルスプロモーション整復学科の髙岸です。
 2014年になり、早2ヶ月が経とうとしていますが、正月太りは解消されましたか(笑)このブログを書いている現在、ちまたではノロウイルス感染やインフルエンザが流行していますがアップされる頃には落ち着いているのでしょうか...。これから寒暖の差が激しくなる季節がやってきます。皆さんも油断せず手洗い等をしっかりして自己防衛して下さいね。

 さて、来る3月2日(日)には第22回柔道整復師国家試験が実施されます。本学科の学生さんは大阪電気通信大学の寝屋川キャンパスで受験します。試験まであと約1週間。4年間学んできた事の実力を全て出し切れるように最後の調整をしている頃だと思います。

 本学科が卒業生を送り出すのは今年で3年目となります。過去2年もそうだったのですが、国家試験に対する勉強のエンジンがかかるのが遅いように感じます。これが本学科の特徴なのでしょうか...。それに加えて3期生はどことなくほわっと緩い感じが目立った様に思います。4年生の8月頃には目の色が変わってきて欲しいのですが、一向にそんな様子は見られなかったですね。定期試験なら短期集中もいいのですが、国家試験は定期試験と違い科目数も多く範囲も広いので、太く長く継続して勉強を続ける必要があります。一通り目を通すだけでも時間がかかりますし、最初の方にした範囲は忘れてしまうので、いかに反復して記憶を定着させるのかが重要です。それを繰り返し話し、叱咤激励するのですが、それがなかなか...。「何とかなる!」という根拠のない自信がどこからか湧いてくるみたいです。その代わり、学生生活は大いに楽しんでくれた事だと思います。卒業が決まらないと国家試験は受験出来ないので、さすがに卒業試験の頃になると変わってきましたが、卒業試験を突破すると、また緩い感じが現れてきて集中力もどことなく欠いている状態。先輩たちは帳尻を合わせてきたので、今年もなんとか復活して頑張って欲しいものです。そうこうしている内に、本番まであと約1週間。ここまで来ると、もう見守る事しか出来ないですね。応援してるよ!頑張れ!

 この様に本学科に入学を考えている皆さんも、卒業する事が目標ではなく、最後に国家試験という大きな壁を乗り越えなければ柔道整復師の資格は得られません。4年間で自分が将来やりたい事を見つけ、学生生活を楽しみつつ色々な経験をし、資格取得に向けて突き進んでいって欲しいと思います。そんな学生さんを待っています。
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試験に真剣に取り組んでいます!       放課後は仲間と楽しくお勉強♪


運動指導ってやっぱええな~

2014年01月17日


 皆さん、こんにちは。ヘルスプロモーション整復学科助手の桐月健太(キリヅキケンタ)です。1月に入り、急に寒くなってきましたが体調を崩されている方はいませんか?膝や腰が痛くなっている方はいませんか?寒くて家の中に引きこもっている方はいませんか?
 そんな人のために私が今取り組んでいる、運動指導について少しお話させていただきたいと思います。

 まず、私たちの附属接骨院で行っている運動指導とは体の骨や筋肉、それによって発生する動き(運動)を理解した専門のトレーナーによる【個別】の運動指導(トレーニング)です。
 ヒトの体はみんな一緒ではありません。身長、体重、骨格、筋肉量、姿勢、生活環境など...様々な要因が関与して1人のヒトを形成しています。そのため『これさえすれば痩せる!』『○○体操だけでこんなに健康になった!』などよくテレビで言っているものを鵜呑みにしていては危険です。何事も合う合わないがあります、しかしそこを吟味して実践するというのはなかなか難しいです。そのために私たちは参加者一人一人のニーズやその人にあった運動プログラムを考え、それを実践してもらうという形で取り組んでいます。

 前置きはこれくらいにしておいて...
 今、私が1週間で運動指導させて頂いてる方は5人います。この5人の方は1年以上運動を続けられています。私の運動指導では最初に目標を決めて頂いてそれに向かって日々トレーニングを積んでいくという形をとっているのですが、中には初めの何回かでやめてしまったり、来なくなってしまう方もいます。運動を続けるということはそれだけ大変だということです。中には『先生のトレーニングしんどい』とおっしゃる方もいます。ではなぜこの5人は1年も続けられているのか?
 それは『自分の体の変化に気づく』ことができたからです。よく【継続は力なり】という言葉を聞きますが、まさにこの言葉どおりです。
 運動を始めた直後にやってくるのは【筋肉痛】です。これは筋肉が強くなろうとしているサインなのですが、やはりみなさんにとってマイナスなサインのようで、ここでつまづいてしまう方も少なくありません。このしんどい時期を乗り切れば体の変化に気づくことができると思います。その身体的、精神的サポートをさせて頂くのが私たちの仕事です。
 また運動することは局所だけでなく、全身にもいい影響を与えてくれます。
 実際に痩せたい、くびれがほしいと参加された方で、昔から痛めていた膝の痛みや動かしにくさ、腰のだるさがなくなった!という方や、高血糖気味で薬を飲んでいた方も、運動をしてから定期検診で数値が下がった!と喜ばれた方もいます。
 こういった面からみても運動をすることは体、健康にとてもいい影響を与えてくれるものだということがわかりました。

 また個人だけではなく、集団に向けての健康教室というものもさせて頂きました。学生スタッフの手助けもあり、とても充実した教室となりました。こういったことも行っておりますので、もし興味がある方は一度附属接骨院の方を覗いていただけたらと思います。

 百聞は一見にしかず

 考えるよりまず、体を動かしてみましょう!

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健康運動実践指導者って?

2013年12月06日


 こんにちは、ヘルスプロモーション整復学科の准教授の五十嵐純です。今回は「健康運動実践指導者って?」というテーマで少し話しをしてみたいと思います。
 「健康運動実践指導者」は、「公益財団法人 健康・体力づくり事業財団」が認定している資格の一つで、健康の維持増進を目的とした運動を直接実演し、指導できるための資格です。また、この資格を取得している人は平成20年度から始まった特定健診(いわゆるメタボ検診)や特定保健指導で活躍できる人材として名前があがっています。すなわち、本学科が目指している、「柔道整復師の資格をベースに健康運動指導の知識と技術を身につけ、健康づくりのプロフェッショナルとして活躍する」ためには無くてはならない資格なのです。
 この「健康運動実践指導者」は、ヘルスプロモーション整復学科の授業を受け、単位を取得することにより受験資格が得られます。ちょうど今年の「健康運動実践指導者」の実技試験が先日(12月1日)あったのでそれを紹介してみたいと思います。
 「健康運動実践指導者」の試験は、①実技試験と②筆記試験があり、12月1日の日曜日に今年の実技試験が大阪の大東市で行われました。普段の授業に加え、私たちは試験日の1ヶ月前から試験対策の補講を開始し、実技試験の当日を迎えました。試験内容は陸上運動と水中運動のどちらかを自分で選び、その運動について2分間のレジスタンス運動と3分間の有酸素運動を実演指導するものです。
 当日の朝、試験会場の入り口で私たちが待っていると、本学の学生達が三々五々集まってきました。少し緊張している顔、明るく楽しそうに話しをしている顔など見ながら、教員みんなで激励をして試験会場へ送り出しました。
 その時の写真を載せておきますので、晴れやかな、これから頑張ってくるぞと気合いの入った学生達の顔をご覧下さいね。
 次の日、学生からは「緊張しないでできました」、「言葉を少し抜かしてしまったけど、実演はしっかりとできました」とか、「自分たちの練習してきたことはとてもレベルの高いものだってわかりました」などうれしくなるような言葉をたくさん聞くことができました。
 どうですか、関西医療大学ヘルスプロモーション整復学科で、私たちと一緒に健康運動実践指導者を目指してみませんか?
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