教員インタビュー

クラスメイト同士で学び合い、高め合う環境を大切に。

保健医療学部
理学療法学科

助教文野 住文Yoshibumi Bunno

関西医療大学の特長・魅力は?

まず、医療に特化した専門性の高い大学であることが特色として挙げられます。さらに多様な学科で学ぶ学生たちが交流を図ることで、より一層知見を深めることが可能です。例えば、ゼミの成果を学内で発表する機会があることもそのひとつ。発表やディスカッションを通じて、医療を多角的にとらえる力を育みます。

理学療法学科の特長・魅力は?

1年次から4年次までクラス制を採用しており、担任・副担任がいることで、学生一人ひとりにしっかりとした指導とサポートができること。また教員と学生との食事会など、イベントがたくさんあることも特色です。こうした環境なのでクラスの団結力が強く、みんなで資格取得をめざしてがんばろうという雰囲気が定着しています。
カリキュラム面では臨床経験を重視。本学附属の診療所があり、私たち教員はそこで理学療法士としてリハビリテーションを行っており、学生も1年次から診療所で学ぶことができます。さらに実習は3期実施の学校が多い中、本学は4期実施しています。こうした体制によって、卒業後すぐに活躍できる理学療法士の育成をめざしています。

文野先生が担当されている科目の内容と、指導するうえで大切にされていることは?

"理学療法とは何か"を学ぶ「理学療法概論」や、患者さんの運動機能を検査するための「理学療法評価学」などを教えています。
専門的な内容なので、授業では単元が終わるごとにグループに分かれて学んだことをディスカッションするようにしています。そうすることで自分の課題が明確になったり、自分の考えを整理したりする効果が生まれます。

文野先生はどのような研究活動をされているのですか?

イメージトレーニングに関する研究をしています。頭の中で良いイメージを思い描くことでパフォーマンスアップや治療効果を高める効果があることは分かっているのですが、科学的なメカニズムはまだまだ解明されていません。理学療法においてもエビデンスに基づいた治療が重視される中、こうした研究が役立てばと考えています。
ゼミも私の研究に関連する領域で、学生と一緒にテーマを考えて行っています。

文野先生が理学療法士をめざされたきっかけは?

私は大学で工学を専攻していたのですが、医学にも興味をもっていました。そして自分がしたい仕事を真剣に考えた時、人の支えになれる医療の世界に進みたいと思ったんです。多くの医療職がある中、脳卒中で後遺症が残った患者さんに対する理学療法の効果を知り、この職業に惹かれました。この時のインパクトはとても強く、私は現在、脳卒中の患者さんに対する理学療法を専門にしています。

理学療法士として大切なことは?

人の役に立つための仕事で、ダイレクトに関わる機会が多いので、まず人が好きであることが大切だと思います。そして、相手の気持ちや希望をくみとることのできる想像力も必要です。技術だけなく、試験では出題されない、こうした能力も身につけてほしいですね。

学生の皆さんがめざす資格を取得するために大切なことは?

最初から完璧をめざすのではなく、毎日少しずつ勉強することが大切です。しかし勉強ばかりではモチベーションが低下することもあるので、勉強する時は集中し、遊ぶ時は思い切り楽しむといったメリハリをつけることをおすすめします。
大学の4年間では、勉強だけでなくクラブ活動やアルバイトなどで豊かな人間性を育んでください。

教員プロフィール

まだまだ臨床家としても研究者としても勉強中です。お互い「治せるセラピスト」をめざしてがんばっていきましょう。また、私はこの大学理学療法学科の1期生でもあります。学生生活で困ったことがあれば気軽に相談して下さい。

文野 住文(ぶんの よしぶみ)
保健医療学部 理学療法学科

<担当科目>
理学療法概論、動作分析学、検査測定学、評価学総論Ⅱ、評価学実習Ⅱ、臨床生理学、英語表現法Ⅲ、理学療法臨床セミナー、 理学療法実習、理学療法研究法

学部・大学院FACULTY/GRADUATE SCHOOL