東洋医学は人間に本来備わっている自然治癒力を高め、疾病を回復させようとするものです。従って、最小限の治療で疾病を回復させるのですから、副作用も最小限に抑えることができるのです。
本学の保健看護学科では、看護の専門科目にくわえ他の大学ではあまりふれることのできない東洋医学のカリキュラムを用意しています。
その中の一つ、「看護にいかすツボ刺激」では、看護の現場でいかせる知識や技術を学びます。例えば、ストレスによる肩のこりや長時間臥床していることによって起こる腰痛などへの対処。看護師として安全にケアに取り入れることができる経穴(けいけつ:ツボ)の刺激法を学びます。
「看護にいかす東洋医学」では、病める人間を心身両面から支えていく知識と技術を学びます。例えば、マッサージやアロマなど補完・代替医療の専門知識と技術を、看護の現場で安全に行える方法なども学びます。その他「東洋思想」、「東洋医学と西洋医学」、「生薬と科学」などがあり、東洋医学の基本がしっかり学べるようになっています。
本学では鍼灸学科に東洋医療コースとスポーツトレーナーコースを設置しています。通常、コース選択は入学後に学年を経て行われることが多いのですが、本学では鍼灸師の国家資格をベースに、将来の目標をより明確にするために募集の時点でコース分けを行っています。
東洋医療コースでは日本の伝統鍼灸を習得し、開業・勤務により地域医療に貢献する人材の育成を目指します。さらに健康運動実践指導者の資格をあわせて、コース修了後はこどもから高齢者まで運動指導やスポーツによる障害に幅広く対応することが可能となります。例えば、開業しながら、地域住民の運動指導を行ったり、クラブチームや競技団体と契約して選手をフォローしていったりすることも可能となってきます。一方、スポーツトレーナーコースでは日本体育協会の公認アスレチックトレーナーの資格取得をとおして、よりレベルの高い競技スポーツに重点を置いた人材の育成を目指します。
本学では、成績・人物ともに優秀な人に対して学費の減免を行う「特待生制度」を設けています。授業料の50%を免除するものと、同じく25%を免除するものとがあります。
採用者数は、学科・コース別に次表のとおり採用する予定です。
| 1年次 | 2年次以降 | |
| 保健医療学部 | 学科・コースごとに 50%免除:1名 25%免除:1名 |
学科・コースごとに 25%免除:3名 |
| 保健看護学部 | 50%免除:2名 | 25%免除:4名 |
採用者の選考は、1年次については、一般入学A日程(1日目)受験者の中からその成績により、2~4年次については、前年度の成績状況等により選考します。
また、1年次の場合、一般入学A日程で選考することとしていますが、推薦入学などにより既に入学手続きをされている方でも、同日程の学科試験を受験することで特待生採用にチャレンジできる制度を設けていますので、ご利用ください。(費用は不要です)
保健師は、企業や保健所で集団検診や健康相談を行うとともに、妊産婦・乳幼児から高齢者までのすべての地域住民を対象に、健康的な生活を送れるように、一緒に考え援助していくのが仕事です。看護師が、すでに健康を損なっている病人やけが人の看護にあたることを中心業務としているのに対し、保健師は日常生活をしている人、自宅療養をしている人が健康に生活できるように、病気予防の立場からサポートすることに重点が置かれています。病院の入院期間短縮に伴い在宅で療養する患者さん・高齢者が増えたこと、特定検診・特定保健指導の実施が義務づけられたことなどに伴い、ますます保健師のニーズが高まっています。
| 活躍場所 | 主な業務 |
|---|---|
| 都道府県の保健所 市町村保健センター 自治体の保健課 |
健康相談、健康診断、乳幼児検診、訪問指導、勉強会・講習会の企画運営、医療・福祉機関との調整など |
| 健康保険組合 企業の健康管理室 |
健康相談、健康診断、保健指導、講習会の企画運営、医療機関との調整など |
| 地域包括支援センター (市町村の委託を受け高齢者やその家族への介護予防や介護サービス支援と総合的な相談をする機関) |
介護予防プラン作成、地域高齢者の福祉保健等に係る相談業務、介護サービス機関や医療・福祉機関との調整など |
本学の入学手続きは、2段階で行っていただきます。試験区分ごとに定められた期日までに以下の手続きを行ってください。
| 1次手続き | 入学金を納入 |
|---|---|
| 2次手続き | 前期分授業料を納入 入学手続き書類を提出 |
(一般入学C日程では合格発表と入学までの期間が短いため、1回での手続きとなります。)