「臨床鍼灸学コース」職業実践力育成プログラム(BP) まり鍼灸院へ訪問しました!
「職業実践力育成プログラム(BP)」における授業の一環として、先日の「シュライカー大阪」への訪問に続き、「まり鍼灸院」を本学大学院保健医療学専攻の大学院生と坂口俊二教授が訪問しました。
・訪問日:2026年2月12日(木)
・訪問先:まり鍼灸院 様(関西東洋医学本院株式会社 様)
・課程名:保健医療学研究科 修士課程 保健医療学専攻 臨床鍼灸学コース
・科目名:保健医療学専攻1年「臨床鍼灸学実習」(代表教員:坂口俊二教授)
○BPとは…
文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP:Brush up Program for Professionals)は、大学・大学院・短期大学・高等専門学校における教育プログラムの受講を通じて、社会人が職業に必要な能力を向上させる機会の拡大を目的とした制度です。大学等が社会人や企業等のニーズに応じて提供する実践的・専門的な教育プログラムを、文部科学大臣が「職業実践力育成プログラム(BP)」として認定します。
本学大学院修士課程「臨床鍼灸学コース」は、本プログラムの認定を受けています。本コースでは、連携する企業等に大学院生が出向き、ディスカッション等を通じて企業や現場のニーズを把握し、今後の研究に活かすための課題や研究材料を模索しています。
○当日の授業内容
まり鍼灸院では、多くの症例を全日本鍼灸学会、日本東洋医学会、日本顔面神経学会などで発表されており、さらに、その成果をまとめた論文が各学会誌に多数掲載されています。日々の鍼灸臨床の中で、どのようにデータを収集・解析し、学会発表や論文作成へとつなげているのか、その取り組みを学ぶ貴重な機会となりました。
中村真理院長を筆頭に、受付・スタッフを含む計6名体制で、6台のベッドを備えた院内は、患者様ファーストの空間づくりが徹底されており、照明やリネンに至るまで細やかな配慮が感じられました。治療前後の様子を撮影し、その説明を行うための専用スペースが設けられている点にも、大きな驚きがありました。
鍼灸院の見学後には、当日勤務されていた全スタッフの皆様とともに、貴院の運営方針について、PowerPointを用いた丁寧なご説明をいただきました。ポピュレーションマップによる貴院のポジションをはじめ、「人材育成」「安全・安心な技術」「EBM」「医療連携」「HP」「収益向上」という6つの視点から、具体的な取り組みについてお話しいただき、さらに本年度に予定されている学会発表の内容についても、いち早くご紹介いただきました。
参加した大学院生からは、上記6項目に沿った多くの質問が寄せられ、それぞれについて院長先生およびスタッフの皆様から、非常に貴重なご回答をいただきました。院生自身の将来設計と照らし合わせながら学ぶことができ、今回の訪問は非常に有意義な機会となりました。

■前列左から2番目が中村真理院長、後列右4名がスタッフの方々、 前列右2名と後列左1名が大学院生、前列左が坂口教授