関西医療大学

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10月16日(土)、はり灸・スポーツトレーナー学科3・4先生を主対象とした特別講義(キャリア支援イベントも兼ねる)が対面で開催されました。

 講師は本学の前身である関西鍼灸短期大学6期の植野悟先生で、現在、鍼灸師、パフォーマンスコーチとして活動されています。皆川賢太郎選手(アルペンスキー)や野球のダルビッシュ有選手や松坂大輔選手をはじめ、現在は多競技にわたりオリンピック選手や多くのプロ選手を施術されています。

 講義の前半は、キャリア支援委員の山口講師、寺岡助教が司会となり、植野先生のプロフィールを辿りながら、本学卒業から現在までの流れに対する質問に回答してもらうという形式で進められました。また、学生からはWebを活用しリアルタイムに質問を受け取り、その都度、回答してもらうというライブ感満載の内容でした。

 講義の後半は、実技供覧でした。これまで培ってきた技術を余すことなく学生の前で見せ、そのあとは学生も互いに実践し、驚きの効果を実感していました。自己紹介代わりに使うというストレッチ法は圧巻でした。

 また、道具にもこだわりがあり、手技のために手作りしたものやトレーニング用具を紹介してくれました。

 講義・実技を通して先生自身の信念と熱意を強く感じました。学生にも機会に恵まれたらtry&errorを繰り返し、最速で体を変えられる技術を身につけて欲しい、それをもって自身のアピール力で選手との機会を掴んでいって欲しいということでした。さらに、トップ選手は自分自身をコントロールできる能力が高く、私はその能力を阻害しているのは何かを見極め、それがトレーニング方法であれば適切な方法を指導し、治療法であれば最善の治療に替えることが必要であり、後者にとっては治療が上手いことが条件で、さらに選手を(自分自身で)治す気持ちが大切だということでした。自身のトレーナー活動での辛い経験から、選手を世界一にするために自身が世界一の治療家になる。「下手くそは罪」ということが先生の現在の活躍を支える原点であると感じました。ただ、それにしても現在の先生は、自身の仕事がとても楽しそうでした。その熱に学生も引き寄せられ、大いに刺激を受け、終了後の先生を取り囲む輪が大きく広がりました。講義後のアンケートでも満足度100%でした。(坂口俊二)