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 2023年12月2日から3日にかけて、第28回日本基礎理学療法学会学術大会が広島国際会議場で開催されました。学術大会では、学科長の谷埜予士次教授、福本悠樹助教に加えて、理学療法学科4年生の中山一輝さんと桂木響希さんが発表しました。さらに、福本悠樹助教は、「若手研究者(U39)による先端的基礎理学療法研究紹介」のシンポジストにも選出されました。このシンポジウムは、学会開催年度の3年前から前年度までに国際雑誌に掲載された論文を評価し選出されます。今回、福本悠樹助教は3本の英語論文が評価され選出に至りました。詳しい演題名などは下記をご参照ください。

【一般演題】

谷埜予士次, 山﨑 航, 福本悠樹, 吉田隆紀, 中尾哲也, 鈴木俊明
“随意等尺性収縮における大腿広筋群の筋活動の関連性:中間広筋活性化のための内側広筋pre-activationの可能性”
福本悠樹, 東藤真理奈, 鈴木 真, 木村大介, 鈴木俊明
“運動イメージを併用した運動練習による手指精緻性向上過程における脊髄運動ニューロンの興奮性変化“
中山一輝, 宮川弦汰, 福本悠樹, 東藤真理奈, 鈴木俊明
“運動練習側と対側で行うリラックスイメージが脊髄前角細胞の興奮性変化に与える影響”
桂木響希, 立花陽菜, 千代ひなた, 森 兼大, 東藤真理奈, 福本悠樹, 谷 万喜子, 鈴木俊明
“経穴への圧刺激強度の違いが与える脊髄神経機能の興奮性への影響”

【若手研究者(U39)による先端的基礎理学療法研究紹介】

福本悠樹
“運動練習効果の拡大を図るためのトレーニング方法開発の試み-運動イメージによる脊髄運動ニューロンの興奮性変化の観点から-“

 その他、本学理学療法学科の卒業生や大学院生、修了生の発表もあり総演題発表数は13演題にのぼりました。理学療法学科教員だけでなく、学生や卒業生なども共に学術大会で発表することで、相互に刺激を与えあい、更なる理学療法研究の発展に繋がったのではないでしょうか。