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10月11日霞ヶ関中央合同庁舎にて、令和元年度「生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体表彰式」が執り行われ、本学鍼灸学科(現 はり灸・スポーツトレーナー学科)1995年卒業の渡邉俊哉先生が生涯スポーツ功労者表彰を受彰されました。
生涯スポーツ功労者表彰とは、地域又は職場におけるスポーツの健全な普及及び発展に貢献し,地域におけるスポーツの振興に顕著な成果を上げたスポーツ関係者を文部科学大臣が表彰するものです。令和元年度は全国で163名が表彰されました。
 渡邉先生は、現在、わたなべ鍼灸院院長として施術にあたりながら、2007年より現在まで、本学の非常勤講師として「生涯スポーツⅠ・Ⅱ」で太極拳を指導いただいています。
 高校時に遭遇した交通事故のリハビリテーションの一環で太極拳を始められ、その後めきめきと上達、全日本武術太極拳選手権大会15連覇(1995年~2009年)、2003年には世界武術選手権大会で太極剣優勝、太極拳準優勝と輝かしい実績を残されました。
 現在は、鍼灸施術、大学非常勤講師に加え、煌元武術太極拳研究会の代表として、太極拳の普及活動に尽力されています。さらに、本学が位置する大阪府熊取町を太極拳の町として、今年で20回目を迎える町の一大文化行事である「くまとり太極拳フェスティバル」を牽引されてきました。
 今回の表彰は、このような長年にわたる太極拳の普及活動に対するもので、非常に嬉しいことです。本学、校友会一同お祝いの気持ちで一杯です。
(文責 はり灸・スポーツトレーナー学科教員 坂口俊二)