地域住民の健康づくりを支える―泉南市で養生指導を実施―
8月13日、大阪府泉南市福祉保健部保険年金課が主催する集団健診受診者の結果説明会において、本学が養生指導ブースを担当しました。指導には、はり灸・スポーツトレーナー学科の戸村多郎教授と坂口俊二教授があたりました。
地域貢献事業を積極的に進めている本学にとって、自治体と連携した取り組みは、大学が所在する熊取町、近隣の泉佐野市に続き、泉南市が3市町目となります。今回の泉南市での取り組みは、本学科卒業生とのつながりから生まれました。実施にあたっては、本学科卒業後、プロ野球チームなどで長年トレーナーを務め、現在は泉南市議会議員として活動する竹田祐平氏に、本学と泉南市との橋渡しにご協力いただきました。卒業生とのつながりが、新たな地域連携へと発展した取り組みとなりました。
養生とは、毎日の暮らしの中で、自分の体と心をいたわり、調子を整えることです。
今回の養生指導では、戸村教授らが開発した「未病スコア」を活用しました。参加者にはタブレットで質問に回答していただき、その結果をもとに、①自分はどのようなタイプなのか、②そのタイプでは何を大切にするとよいのか、③今日からできることは何か、という流れで、専用のシートを用いながら、一人ひとりに合わせた養生について説明しました。
参加者からは、「東洋医学の先生に私の悩んでいたことを話したら、今までやってきたことを続けることの大切さを教えてくださった。本当にありがとうございます」といった声も寄せられました。また、集団健診受診者だけでなく、結果説明会を支えるスタッフの方々にも体験していただき、好評を得ました。当日は計30名が養生指導に参加しました。この養生指導は、今後も来年3月までに6回の開催が予定されています。
今回の活動を一つのきっかけとして、地域住民の健康増進や未病対策に本学の教育・研究の成果を生かし、自治体との連携をさらに広げていきたいと考えています。
