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10月4日、はり灸・スポーツトレーナー学科3年生が、「キャリア形成セミナーⅡ」の授業の一環として、びわこ成蹊スポーツ大学の「野性の森」などを利用したチームビルディング研修(ASE活動)に参加しました。本学科の必修科目として、大学のバスを利用した全員参加の学外実習を行うのは、今回が初めての試みです。
チームビルディングとは、互いの考えや強みを理解し、信頼関係を築きながら、共通の目標に向かって協力できるチームをつくることです。今回取り組んだASE(Action Socialization Experience)活動は、一人では解決できない身体的・心理的な課題に対し、メンバー一人ひとりが能力やアイデアを出し合い、協力して解決を目指す体験活動です。学生たちは、「Play SAFE(安全に)」「Play FAIR(公平に)」「Play HARD(一生懸命に)」「Have FUN(楽しく)」を約束事として、各課題に挑戦しました。
当日はあいにくの雨天でしたが、グループ分けから課題への取り組みまで、学生たちが主体となって活動しました。BIWAKO Outdoor Sport Centerスタッフによる説明・見守りのもと、互いに意見を出し合い、協力しながら5つの課題を克服しました。各課題を終えるたびにその場で振り返りを行い、解決につながった工夫や行動を共有しました。
午後は室内に移動し、活動全体を振り返りました。まず、活動を通じて気づいたメンバーの長所を書き合い、ワークシートを用いて自分の取り組みやグループへの貢献を振り返りました。続いて、課題を解決するために必要だと感じた要素を各自がキーワードとして書き出し、グループで共有しました。それらを整理して模造紙にまとめ、発表では、今回の学びを今後の学生生活や社会での活動にどのように生かしていくかについても述べました。
はり師・きゅう師の国家試験や、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー資格の取得を目指すうえでは、個人の努力に加え、仲間と支え合い、意欲を保ちながら学び続けることも大切です。今回の研修は、学年全体で目標に向かうチームの力を考える機会となりました。将来、医療やスポーツの現場で周囲と協働するためにも、互いの強みを認め、意見を交わしながら課題に取り組んだ経験を生かしていくことが期待されます。