
2024年卒業
まずはやってみる!
関西医療大学を志望した理由
小学生のころから活発で、さまざまなスポーツに取り組んできました。休むことなく体を動かしていたため、怪我をすることも多く、そのたびに治療を受ける機会がありました。特に、当時お世話になっていた治療家の先生に強く惹かれ、「自分もスポーツをする人の役に立つ仕事がしたい」と思うようになりました。これが、柔道整復師を目指すきっかけとなりました。
本学を志望した理由は、オープンキャンパスに参加した際に出会った在学生の先輩方の姿です。皆さん明るく、楽しそうに過ごしている様子が印象的だったからです。
学生生活を振り返って
2回生の頃までは、新型コロナウイルスの影響を理由に、どこか気持ちが緩んだまま過ごしてしまっていたように思います。トレーナーになりたいという思いはあるものの、何も行動できていない自分に、次第に焦りを感じるようになりました。
そこからは、気持ちを切り替え貪欲に行動できるようになったと思います。活動を始めるタイミングがもう少し早ければ、という後悔もありますが、本学では成長できる環境を多く与えていただき、そこでの経験は、社会に出た今も自分の糧になっています。
進路決定
卒業後は整骨院に就職し、並行してトレーナー活動も続けていました。しかし、やはり「スポーツをする人を支えたい」という思いが強く、ご縁があって現在の職場で働くことになりました。
現在の仕事内容
選手のケアやテーピング、ウォーミングアップなどを担当しています。アマチュアチームで選手の人数は多くありませんが、その分一人ひとりにしっかり向き合い、怪我を防ぐことに責任を持って取り組んでいます。
リハビリを経て選手が復帰した時や、怪我なく試合に勝てた時は、特にやりがいを感じます。また、選手からのさまざまな相談に耳を傾けることも、大切な役割の一つだと感じています。
その他(アドバイス)
私も学生時代には難しかったですが、将来自分がどのように働きたいかを考え、それに向けて行動することがとても大切だと思います。
学生のうちにしかできない経験に対して積極的に挑戦し、もう一歩足を伸ばしてみてください。
もちろん、時には嫌になったり、しんどいと感じることもあるかもしれませんが、そうした経験が自分の視野や選択肢を広げてくれると思います。