
現代は飽食の時代であり、機械化がすばらしく発達し、さらに高齢化がどんどん進みつつあります。このような状況では、ほとんど動くことなく一日が過ぎていきます。その結果、最近の話題は、もっぱらメタボリックシンドロームや生活習慣病となっています。
そこで、それらの発症をくい止めるため「運動をしましょう!」との掛け声がかかるのですが、どのような強度でどれくらいの運動をしたら良いのか?バックグラウンドに病気をもっている場合は、何に注意をし運動をすれば良いのか?などが難しいところとなってきます。そこで、ヘルスプロモーション整復学科では長い間、日本で国民の健康に携わってきた柔道整復師の国家資格免許をベースにし、さらに健康運動を指導するために健康運動実践指導者やスポーツプログラマーの資格を合わせもって地域の人々の健康づくりや保健に対応ができることを目指します。
ヘルスプロモーションとは、人々が自らの健康をコントロールし改善することができるようにするプロセスであり、これを通して幸せに至るものであると、1986年にWHO(世界保健機関)によって提唱されました。
国民の健康に対する意識や需要が高まりつつある中で健康維持や健康づくりに運動が必須であることは明らかです。特に最近よくニュースでも取り上げられるメタボリックシンドロームなどは心臓病や動脈硬化の引き金となり心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因となると言われています。
メタボリックシンドロームは、運動でかなりの改善ができることは知っていても、ではどのように、どの程度の運動をすれば良いのかという点に関してはあまり理解がされていません。また、運動すると、膝や腰など筋骨格系を痛めるし、痛みがあるから運動をしたくないという人たちも少なくありません。そこでヘルスプロモーション整復学科では、筋骨格系の痛みや運動時に発生するネンザや打撲に即座に対応できるよう柔道整復師の資格を、また運動指導をするために健康運動実践指導者とスポーツプログラマーの資格を取得し、それらの知識と技術を身につけて、地域社会に貢献できる人材の育成をめざします。