教員ブログ保健医療学部 作業療法学科

当たり前のことを当たり前にできるように

2019年07月05日

作業療法学科 藤井

20194月に2期生46名を迎え,現在,1期生39名と合わせて85名の学生がいます.

2期生にとっては,初めての大学生活,高校生活とは何もかもが異なり,心弾ませて学生生活を過ごしている時期と思います.また,1期生は後輩ができ,先輩としてどのように接したらいいのか,恥ずかしがりながらも頑張って後輩とコミュニケーションを取っている姿を見ていると非常に頼もしく感じます.

学生の皆さんは変わりゆく環境に適応していき,どんどん成長していきます.これ自体はとても喜ばしいことです.ただ,一方で今までできていたことが疎かになってしまうことも少なくないのではないでしょうか.

私が大学時代から心掛けている大切なことの1つに「当たり前のことを当たり前にする」があります.日常の生活で当たり前のように挨拶をする,困っている人がいたら声をかける,人を傷つけるような態度は取らないなど多くのことが挙げられると思います.

しかし,この「当たり前のことを当たり前にする」とは簡単な様で,実はとても難しいことだと思います.おそらく完璧にできている人はいないでしょう.ただ,日頃から心掛けるだけで行動は変わります.見える景色も変わります.作業療法士の卵を授かっている身としては,専門的な知識・技術を身に付けて欲しいと思いますが,それ以上に「ヒトとしての人間力」をしっかりと身に付けて欲しいと強く願います.

教員も今一度,背筋を正して学生指導・支援に励みます!みんなで良い学科を作り上げ,善い作業療法士を輩出していきます!


作業療法士の様々な職場

2019年05月24日

森本かえで

笑顔の素敵な2019年度の作業療法学科1回生が46名入学され、1ヶ月がすぎました。大学生活にやっと慣れたころでしょうか?1回生は4月から教養科目や作業療法・基礎医学の概論などを学んでいます。作業療法って何かな、ということを入学前よりも専門的に学び始めて、たくさんの本や文献を読み始めていることと思います。

今日は作業療法士の仕事の一部と「日本理化学工業株式会社」というチョークを作る会社について紹介します。

急性期病院、リハビリテーションセンターやクリニックなど様々な分野で働くことができる作業療法士ですが、その一つに障害を持つ人の就労支援という仕事があります。これは、職業リハビリテーションといわれています。私達は就労を希望する方へ、就労準備支援やどのように仕事をしていくか、また業務内容の作業手順などを教えていきます。さらに障害を持つ方と同行して、職場の環境を整えたり、同僚や上司になる方へどのようにして一緒に働くかなどをお伝えしたりします。

次に「虹色のチョーク」を作っている会社を紹介します。

この会社は神奈川県川崎市に本社を置いている、創業82年の我が国のチョーク業界トップシェアを占めるメーカーです。帆立貝を再生して粉の飛散が少ない「ダストレスチョーク」という商品を作っており、他の会社と違うところは、働く社員の障害を持つ人が7割強、その他の社員が3割弱働いているところです。通常の場合では、障害を持つ人は1割以下です。平成29年度の法定雇用率達成企業(障害を持つ人を全社員の2%雇用するという法律)の割合は50%で、残りの半分の企業は障害を持つ人を雇用していないのが現状です。また日本理化学工業では、障害を持つ人と健常な方が同じ賃金で働いています。こちらの会社では作業療法士は働いていませんが、皆さんも将来作業療法士なったら、様々な職場や職域があることを考えて、これからの4年間を過ごしてみてください。

最後に、当校でも「虹色のチョーク:ダストレスチョーク(粉の飛散が少ない)」を使っていますよ。

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いよいよ初の臨床実習

2019年02月15日

作業療法学科 大歳太郎

後期の定期試験が終わり、作業療法学科1回生は、春休みを迎えました。少しの休みをはさみ、 2月末から3月初旬にかけていよいよ2日間を3施設回る臨床実習(見学)が行われます。

臨床実習を見据え「作業療法安全管理学」の講義では、医療事故やその対策、そして感染症や感染症予防について学びました。また、実習地への電話のかけ方や挨拶の仕方などについて、口頭試問も行いました。緊張している様子が伝わる学生、堂々と自信をもって実践できる学生など、さまざまな姿が見られました。

作業療法の臨床では、これらの講義で学んだ内容に留意した実践がなされています。安全に目的をもって臨床実習に臨み、作業療法のおもしろさや奥深さを発見してください。


X'masイルミネーション

2018年12月28日

保健医療学部 作業療法学科 岩井和子

 例年にない暖かさの12月ですが、本学では6日にクリスマスイルミネーションが点灯されました。春に植えられたもみの木は水はけが悪かったらしく枯れてしまって残念に思っていましたが、新しいもみの木にオーナメントがかけられ、また、正門に続く植木にも電飾がつけられて本学らしい優しい光の夜の風景になっています。

クリスマスイルミネーションと言うと私は、2011年3.11の年の冬を思い出します。言うまでもなく福島の原発事故で節電が叫ばれ、街も心も暗いクリスマスでした。私は当時、関東に住んでいましたので、放射能の怖さを痛感していました。原発事故後に降った放射能を含んだ雨で、勤務していた大学の多くの植木が枯れてしまいました。毎年、きれいな花を咲かせていた山茶花やドウダンツツジ、皐月などは数年間花をつけませんでした。

あれから7年、街はオリンピックや万博誘致で沸いているけれど、まだまだ大変な生活を強いられている方々、また、原発処理に当たっている人たちにやはり甲状腺がんが発病し始めていること(子供たちも)を忘れてはいけないと思っています。

写真は本学のものではなく太陽光発電によるイルミネーションです。電力料金は0円なり。私たちも、電力に限らず自然エネルギーへの関心、つまりは自然を大切にうまく活用すること、そして丁寧に暮らしていくことを考えていきたいと、この時期に思い返しています。

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関西医療大学 学園祭

2018年11月15日

作業療法学科の備前宏紀です。

朝夕冷え込む季節となり、日増しに寒さが加わってきました。この時期の本学の大きなイベントは学園祭です。今年は10月27日(土)、28日(日)に第34回関医祭が開催されました。

作業療法学科は今年開設のため、現在の学生は1期生のみです。先輩もいない状況の中で出店の準備や販売は大変だったかと思います。作業療法学科1期生の記念すべき初出店は焼きマシュマロとホットココアでした!私もいただきましたが、肌寒かった学園祭当日には、甘くそして温かな焼きマシュマロとホットココアはベストマッチでした。

出店準備や学園祭当日の販売という作業を通してクラス皆が笑顔になり、そしてクラスは一致団結できたのではないかと思います。この調子で、勉強もクラス皆で協力しながら進めていってほしいと思います。

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