教員ブログ保健医療学部 ヘルスプロモーション整復学科

やりがいある時間

2017年07月21日

 
 ヘルスプロモーションプロモーション整復学科の相澤です

 私はトレーニングや運動指導の専門家として、健康を目的とした一般の方への個別の運動指導や運動教室というような集団指導も行っています。これは現代社会のニーズに応える活動になっています。

 その一方で、私自身の趣味といいますかロマンともいえるかもしれませんが、将来プロスポーツ選手になりたいという夢を持っている少年や高校生の指導、プロスポーツ選手のトレーニングを指導するということもしています。

 私は、関西医療大学のキャンパスで選手の指導をする際には、希望する学生にはどんどん見学に来てもらいたいと思っていますし、来てくれた学生にはアシスタントをしてもらったり選手のカラダに触れてもらったり選手とのコミュニケーションも取ってもらっています。なぜならば、「プロ選手と触れた経験がまた次のプロ選手を呼ぶ」からです。

 ところで皆さんは、プロスポーツ選手への指導ってどんなイメージがありますか?
 妥協を許さない、厳しい世界と思われているでしょうか?
 確かに真剣な空気が漂うその空間は、外から見ると立ち入ることも恐ろしい空間に思えるかもしれません。しかし、その一方でお互いに敬意を持ちながら真剣にロマンを追求する時間は、まさに充実している極上の時間でもあります。
 皆さんは、真剣な相手の真剣な要望に真剣に応えていく経験をしたことがありますか。

 関西医療大学には、私の他にもプロスポーツ選手の指導にあたっている教員が多くいます。
 プロスポーツ選手の指導に興味のある方は、あとちょっとの勇気を出してそんな教員に声をかけてみてください。

 「プロスポーツ選手を相手にする」。関西医療大学の学生にとって、それはそんなに遠い世界の話ではありません。

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ヘルスプロモーション整復学科4年生 決起集会開催!!

2017年06月16日


ヘルスプロモーション整復学科  織田 育代

 5月20日ホテルバリタワー大阪天王寺にて、ヘルスプロモーション整復学科4年生のクラス会が開かれました。毎年4年生のクラス会は、来年3月の柔道整復師国家試験に向けての決起集会も兼ねており、学生が主体となって開催しています。今年もお忙しい中、非常勤講師の先生方にも多数ご参加頂きました。学生にかわり御礼申し上げます。
 開会は、金井学科長よりご挨拶があり「来年3月のクラス会では全員で美味しいお酒を飲みましょう!」と激励を受け、司会の4年生久保君の乾杯で始まりました。美味しいお料理と飲み物で和やかに歓談が進み、会も中盤に差しかかったところで恒例(?)のカラオケ大会が始まりました!エントリーされた8名の先生および学生達が各々自慢の歌を披露し大いに盛り上がりました。今回のクラス会で一番印象に残ったのは、カラオケ大会の優勝者が友人に景品を譲った際の譲られた彼のコメントです。彼は、譲ってくれた友人に感謝の意を述べ、また周りの友人や先生方にも感謝し、この感謝をお返しするのは国試合格だと自ら断言しました。彼のこれからの頑張りに期待しています!
 閉会は、五十嵐教務委員長よりご挨拶があり、ヘルスプロモーション整復学科7期生全員の国試合格を祈願して、最後に集合写真を撮影し終了となりました。今回の決起集会では、学生達も国試に向けて決意を一層固めた事と思います。来年3月のクラス会では、合格の喜びを全員で分かち合いたいと思います!!

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ヘルスプロモーション整復学科を紹介します!

2017年05月12日

 
 ヘルスプロモーション整復学科の学科長の金井成行(かない しげゆき)です。

 ヘルスプロモーション整復学科とはどんな学科かわかりにくいと思います。直訳しますと"健康を増進させるように体を整える学科"になりますが、WHO(世界保健機構)によって提唱された「人々が自らの健康をコントロールし改善できるようにするプロセス」という意味です。つまり、怪我の応急処置・予防から運動指導、アロマセラピーまで時代が求める健康つくりのプロを育て、柔道整復師を養成する学科と思っていただいても大きな間違いはありません。
 ただ、整復というと大きな力が必要で、いわゆる筋骨隆々の男性の職業と思われがちです。そういった今までの概念を覆し、治療には、優しさやきめ細かさも必要という思いを込め本学では「ヘルスプロモーション整復学科」という名称を用いました。実際に、女性の入学も多く、本年度は15名と新入生の40%を占めています。今や男性に限らず、女性も活躍できる学科になっています。在学中には、個人の年齢、体力などを考慮してどのような運動が各々の健康増進に役立つかを指導する健康運動実践指導者の資格を得ることも可能です。
 卒業すると柔道整復師の受験資格が得られます。また、将来の進路としては、柔道整復師として独立開業はもちろん、福祉施設やフィットネスクラブなどでトレーナーとして指導、更にまだまだ勉学に励みたい方は、大学院に進学して研究に打ち込む道もあります。本学にも大学院修士課程に保健医療研究科があり、大学院生が各々臨床研究や動物実験を選択し、保健医療学領域の科学的研究や高度な医療技術についての研究を行っています。大学院の研究室は、指導されている先生によって特色があります。筋肉や運動神経を得意とする研究室(私の研究室です)、マウスを用い疼痛神経のメカニズムを追及している研究室、血流や血管系について研究しているチームもあり様々です。
 ヘルスプロモーション整復学科1期生の1人は大学院に進み、私の研究室に所属し、「顔の筋肉に対する等尺性運動が及ぼすアンチエイジング効果―フェイシャルエクササイズの客観的評価―」について臨床研究し、助教として本学に採用され、診療および学生の指導にあたっています。
新しい研究者が関西医療大学から生まれ、育ち、世界で活躍されることを楽しみにしています。
 このように幅広い分野での活躍が期待されます。

 最後になりますが、今年の国家試験新卒者の合格率は78.4%です。
 大学生活をenjoyし、よく遊び、よく学ぶが学科のモットーです。
 オープンキャンパスに来て、関西医療大学を見て、聞いて、触れて君たちご自身で確かめて下さい。



第8回アメリカスポーツ医学研修

2017年03月31日


 ヘルスプロモーション整復学科の牛島です。
 今年も3月12日~19日にアメリカスポーツ医学研修が過去最高の参加人数となる16名(関西医療大学10名、関西医療学園専門学校4名、引率教員2名)で開催されました。この研修のコンセプトの一つに、「体験」というキーワードがあります。ただ単に「見る」だけでなく、実際に現地の大学院生のプログラムに参加したり、治療に関する技術を享受したりすることを意識して研修内容を構成しており、今回も「テクニカ・ガビラン」、「カッピング(吸玉療法)」、「関節モビライゼーション」、「トータルモーションリリース(TMR)」、「実験データの取得」など、数えきれないほどの体験を組み込むことができました。
 渡米初日は宿泊先ホテルにて、現在欧米での普及が盛んにおこなわれているISTMの一つ、「テクニカ・ガビラン」の認定講習を開催し、翌日訪問するカリフォルニア州立大学の教職員も交え、器具の使い方だけでなく治療時に行うエクササイズなどにも学生は幅広く触れることができました。私の母校であるカリフォルニア州立大学フラトン校では2日間の研修を行うのですが、まず初日は大学院生のカッピングについての講義・実技体験で、カッピングに関する歴史的なリサーチ(なんと中国ではなくエジプトがルーツ)、現在のスポーツ業界に取り入れた場合のアレンジ(エクササイズとの組み合わせ)についてなど、参加学生たちは非常に興味深く話を聞いていました。また、「良いものは取り入れ、そのまま使うのではなくアレンジする」という姿勢に、学生たちは見習うべき点を見出した様子でした。PTクリニックにおける見学の中では、関節モビライゼーションの第一人者である、キャシー・キャレロPT,ATCから指導を受けたり、運動制限の左右差に対して、動きの良い側への訓練を用い改善するという「TMR」を体験したり、帰国後すぐに臨床で使えるテクニックばかりなので、積極的に質問しポイントを聞き出していました。
 また、「ACL損傷のリスク要因」についての講義では、リサーチの重要性、そして面白さが盛り込まれており、今後の学生の勉学への取り込む姿勢に影響を与えるきっかけとなったはずです。最新のリサーチで明らかになったリスク要因の一つとして、アライメントや動作分析ではなく、本学ヘルスプロモーション整復学科が特に重点を置いている体組成をデキサ法ほかにて見る体験をし、非常に貴重な体験になったことでしょう。
 最終日はメジャーリーグ球団ミルウォーキーブリュワーズから、アリゾナで行われているスプリングトレーニングにご招待を受け、施設見学に続いてリハビリコーディネーターATCのフランク・ネビル氏による「プロアスリートの治療に関わることについて」の講話をいただきました。ここでは、治療の技術はもちろんのこと、それ以前に大切なこと、例えば「怪我だけでなくメンタル面を含んだ選手全体を診ること」、「選手から信頼されるには何をすべきか」、「(MLB随一の)メディカル部門の組織をどのように運営するか」など、第一線の現場ならではの話を聞くことができました。
 大学、プロなどレベルは違えど、怪我が起こってからではなく、起きたとしても軽症のうちに対処する、常に先手を打つために必要なことは最終的には我々の人間性にかかっている。治療技術はどんどん変化しても、それは変わらないのだということをあらためて学んだ今回の研修でした。

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大学でできること : 研究編

2017年02月24日

 
 みなさんこんにちは。保健医療学部 ヘルスプロモーション整復学科の髙岸です。
 2017年になり、早2ヶ月が経とうとしています。年齢を重ねるにつれ、月日が経つのがどんどん早くなってきていますが、何となく過ごしても、何かに取り組んでも同じ1日!充実した日々を過ごしたいものです。

 今、4年生は3月5日(日)に実施される第25回柔道整復師国家試験に向けて最後の追い込みをしているところです。あと8日ほど、何とか踏ん張って合格を勝ち取って欲しいのですが、ここまで来ると見守る事しか出来ないのが歯がゆいです。4年生のみんな、頑張れ~!
 このように、本学科に入学した目標には、国家資格である柔道整復師の資格を取得するということが成果として形に残るものの1つですが、それだけではもったいないように感じます。大学生活の4年間は自分の意識の持ち方次第で多くのことを経験できます。大辞林第3版によると、大学とは、「学術の中心として、広く知識を授け、深く専門の学芸を教授・研究するための学校」とあり、教育機関と研究機関の両面があります。本学科では、強制的ではなく自主的に研究活動に参加できるようになっています。学生さんには知識を授けられるだけでなく、研究にも興味をもって自分から進んで行動を起こせるようになって欲しいです。11月に開催された「第25回日本柔道整復接骨医学会学術大会」には在学生も卒業生も参加してくれました!この輪がもっと拡がることを願っています。

 では、実際に研究活動に参加していた卒業生の声を紹介します。
 プラス面としては、「知識が増えた」「有意義な時間が過ごせた」「調べるという習慣が身についた」「先生と話す時間が増えた」「自分の知らない世界が知れた」「物の見方が大きく変わった」「幅広い視野をもつことができるようになった」「学会で発表して人前で話すことの楽しさを知れた」などの声がありました。
 マイナス面としては、「データをとるのがしんどかった」「やらなければならないことが多い時は自分の自由時間が減ってしまう」「被験者さんの都合に合わせなければならないのが大変だった」「時間がしばられる」「メンバーとの連携がうまくいかないことがあった」「メンバーとギクシャクすることがあった」などがありましたが、メンバーとの関係については、そのような時にどう解決していくのかを考え、行動することを学べたと考えれば、プラス面ととることもできると思います。
 後輩へのメッセージとしては、「自分は参加して良かったので、是非、参加・体験して欲しい!!」とのことでした。

 研究をしていくということは、楽しいことばかりではありませんが、物事の考え方や、対応力、表現力、忍耐力が身につき、今後の人生においてプラスにこそなれマイナスになることはないと思います!
 大学卒業後は研究とは全く縁のない生活を送る人もたくさんいます。大学生活の1つの経験として、また、充実した日々を過ごすための1つの要素として研究活動に参加してみてください!

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