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国際交流独立行政法人 国際協力機構(JICA)からの日系社会研修員の受け入れ

年度毎の受け入れ概要 令和06(2024)年度

JICA 日系研修員と学長・副学長との「顔合わせ会」が行われました。

7月2日(火)に管理棟 1階 学長室において、6月24日(月)より、本学にお迎えしておりますJICA日系研修員の仲松真理奈さん・渡辺 レナタ 啓子さんと吉田宗平 学長・伊東秀文 副学長との「顔合わせ会」が行われました。

前列左から:吉田宗平 学長
渡辺 レナタ 啓子 さん(JICA日系研修員/ブラジル連邦共和国)
仲松真理奈 さん(JICA日系研修員/ボリビア多民族国)
伊東秀文 副学長

後列左から:中吉隆之 講師
西 理宏 教育研究・学修支援センター長
坂口俊二 はり灸・スポーツトレーナー学科副学科長、鍼灸治療部長
馬場 剛 法人本部長、副学長、IR推進室長
深澤洋滋 教育研究・学修支援センター 国際交流部門長

深澤洋滋 教育研究・学修支援センター 国際交流部門長の進行で、「顔合わせ会」が始まり、吉田宗平 学長の挨拶、本学教職員の紹介を経て、本日の主役でありますJICA日系研修員お二方による日本語での自己紹介へと進行しました。

その後、コーヒーを飲みながらの歓談となり、日本での食事について、日本で体験したいことなどいろいろな話題で盛り上がり、終始和やかな雰囲気で無事に閉会することができました。

本学教職員および本学学生のみなさんへ

本学での研修期間は、9月12日(木)までとなり、あっという間に3か月は経過します。学内外でお見かけの際には、気軽にお声がけいただき、是非ともこの機会に海外(日系)の方々と「国際交流」されてはいかがでしょうか。(お二方とも日本語での会話は、大丈夫ですのでご安心ください)

JICA 日系社会研修報告会が開催されました。

6月24日(月)に2名のJICA日系社会研修員を受入れ、附属鍼灸治療所にて、7月1日(月)から開始した鍼灸学の研修期間もあっという間に3か月が経過しました。

日々の研修で得た学びの集大成を発揮する日を迎え、9月10日(火)に本学の診療・研究棟 2階 教授会室において「JICA日系社会研修報告会」が開催されました。

報告会での質疑応答の様子

吉田宗平 学長より、修了証書が授与されました。

滞在期間中、鍼灸学に関する様々な体験をされました。

滞在中は、日本鍼灸の施術体験を皮切りに、初めての「もぐさひねり」や石うすで「もぐさを作る」体験もしました。

本年度は、所持資格の関係もあり、妊産婦や女性疾患を診ている横浜の鍼灸室での研修や経絡治療・小児鍼の講義なども学外の先生のご協力を得て、受けることができました。

勉強だけではなく、浴衣を着ての花火大会参加(着付けは、YouTubeを見ながら自分で行いました!)、日本海や太平洋を感じたり、醬油の発祥の地を巡ったり、日本在住の親族と再会し家族の時間を過ごすなど、文化面でも充実していました。

また、「台風」「地震」「津波(警報)」を体験したことは、大変意義深かったとの事です。

勉強熱心で明るい2人は、研修をご担当していただいた先生方や臨床に一緒に入っていた学生、毎日昼ご飯を食べた学食の方や購買部の方からも大人気で、最後のお別れは大変なものでした。学食で一番好きな定食は「からあげ定食」で「揚げたてで、かりっとしていて、本当に最高!」とのことです。

お二方それぞれの母国に帰国後、関西医療大学での研修成果を存分に発揮され、ますますのご活躍を期待いたします。

また、いつか来日される際には、是非とも本学にお立ち寄りいただき、現地でのご活躍ぶりについてお話しいただけることを心待ちにしています。

渡辺さん、お疲れさまでした!
Se cuida!(お元気で!)
Vamos nos encontrar novamente!(また、お会いしましょう!)

仲松さん、お疲れさまでした!
Que le vaya bien!(お元気で!)
Nos vemos de nuevo!(また、お会いしましょう!)

最後に記念写真撮影