ABOUT US
学校案内
社会貢献活動・地域連携社会貢献

大阪マラソン救護所(トレーナー)ボランティア

毎年、2月の末に「大阪マラソン」が開催されている。海内外からの招待選手が記録更新を狙っていたり、市民ランナーが自己新記録を狙っていたりする。

出走者数は、マラソン32,000人を超える。寒い時期であり、雪が舞い降りる中での開催であったり、冷たい雨の中での開催であったりとランナーにとっては、過酷な大会となる一方、記録を狙えるチャンスの大きい大会でもある。

フィニッシュエリアでは、ゴールしてから転倒してケガを負った選手の処置であったり、体力がギリギリでゴールをして倒れ込んだランナーの救命処置であったり、低体温症で沿道救護所に搬送されたランナーの処置であったりと救護所では様々な対応が求められる。

救護所トレーナーとしては、「理学療法学科」や「はり灸・スポーツトレーナー学科」「ヘルスプロモーション整復学科」に所属する80名以上の在校生と卒業生などのセラピストやアスレティックトレーナー20名程度(合計100名程度)で構成されている。

在校生にとっては、救護所の医師の指示のもとで実施する「温熱」や「アイシング」「マッサージ」や「ストレッチ」巡回救護では、「嘔吐物の処理」や「倒れた選手の搬送」など普段から取り組んできた技術を実施する良い体験の場となっている。

大阪マラソン沿道整理ボランティア

本ボランティア活動内容は、大会を安全に実施するための「カラーコーンの設置」や「規制線張り」「周辺のゴミ拾い」が主であったが、状況に応じて「歩行者の道案内」や「観客の誘導」などを行う。

沿道整理は、配布されていた資料に基づき、赤のカラーコーンの設置や周辺の木々や電柱に規制線を張ることを主に行う。さらに沿道整理チーフや警察官の指示に従い、カラーコーンやカラーテープの設置場所を臨機応変に変更することも求められる。

大阪マラソン当日の車道や横断歩道は、通行止めであったため、対向車線の歩道に行きたい歩行者が多かったので、道に迷っている人を見かけた際には、積極的に声をかけ道案内を行う。

また、本学のボランティアメンバーが目的地までの道がわからない場合は、他区のボランティアメンバーや警察官に助けて頂きながら道案内を行う。

規制テープを貼っていない場所では、観客が規制線の外側(走路)へ出る場合がある。ランナーと観客との接触を無くすために観客を規制線の内側へ誘導する必要がある。

収容通告車(ランナー最後尾)の通過後、担当区内や給水所周辺のゴミ拾いを行う必要がある。支給されたゴミ袋を使用し、カラーテープとの分別も行う。

大阪マラソン救護所(看護助手・トリアージ)ボランティア

救護所の看護師助手として参加した「看護学科」に所属する在校生にとって、救護所へ来たランナーのトリアージやフィニッシュエリアで倒れ込んだランナーの車椅子への移乗や搬送などを体験することができる。

具体的な実施内容としては、救護所に来たランナービブナンバーと名前をカルテに記載し、医師や看護師に情報を提供することや走路で嘔吐した選手の介助や嘔吐物の処理、カルテ管理などの補助を行う。

他大学の学生との交流や医師・看護師・トレーナーによる処置の見学ができるなど、将来の看護師としての成長に向けて有意義な機会となる。

熊取町社会福祉協議会主催「冬祭り」企画運営ボランティア

熊取町ひまわりドームにおいて、地域住民が身体を動かすことで家族間や他者と交流を深めることを目的に熊取町社会福祉協議会と関西医療大学ボランティア部のコラボ企画で「巣ごもり前の冬まつり」というイベントが開催される。参加者は100名を超え、小さい子どもから高齢者まで多くのミニゲームを楽しんだりする。

実施内容

  • 1.ミニゲーム
    • 1)スピードを競え
      縦に長い新聞紙(1~2mぐらい)と椅子を用意する。その新聞紙を椅子の下から正面に向かって床に敷く。椅子に座った状態で、床に敷いた新聞紙を自分の足を使って自分の方へ引き寄せていく。全て引き寄せるまでのタイムで競う。
    • 2)輪投げ
      1人5投できる。入った番号の数を足して、合計点数で競う。
    • 3)フラフープ
      30秒で、フラループを何回回せるかで競う。
    • 4)後出しジャンケン
      後出しじゃんけんで、勝ちや負けを競う。あいこの場合は、その都度変える。
    • 5)ストラックアウト(的当て)
      1人5投できる。当たった番号の数を出して、合計点数で競う。
    • 6)メンコ
      折り紙を折ってメンコを作り、自分で作ったメンコで他者のメンコをひっくり返したり、すくい入れたりして競う。
    • 7)ボッチャ 1人3投できる。1つのボールに対してどれだけボールを近付けられるかで競う。
  • 2.玉入れ(メインアクティビティ)
    赤組・青組、黄組・緑組の対抗で、自分のチームの箱に自分のチーム色のボールを入れる。
    箱はスタッフが上に高く持ち上げて持つ。入ったボールの合計数で競う。
  • 3.その他
    健康コーナー
    血圧測定や握力測定などを行う。

インターネット放送局 ICORA企画運営ボランティア
「医療学生と一緒に学ぼう! 健康活き活きラジオ」

本ボランティア活動は、泉南地区の地域活性化を目的に活動しているインターネット放送局ICORA(「いこらも~る泉佐野ショッピングモール」内)と協力し、地域の方々のみならず全国の皆様が健康で生き生きと暮らせるお役立ち情報を発信することを目的として行っている。

実施内容

「いこらも~る泉佐野」を訪問し、「インターネット放送局 ICORA」担当の濱田局長に機材や収録について教わりながら活動する。

これまで、1本30分の番組を10本収録した。

番組収録

  • 第1回 「自己紹介」、「インフルエンザについて」
  • 第2回 「季節風邪について」
  • 第3回 「ヒートショックについて」
  • 第4回 「トコジラミについて」
  • 第5回 「肩こり、腰痛について」
  • 第6回 「生活習慣病について」
  • 第7回 「梅雨の時期に気をつけることについて」
  • 第8回 「熱中症と脱水について」
  • 第9回 「認知症について」「健康寿命について」
  • 第10回 「スマホ首、姿勢について」