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動物実験センター

動物実験センター

本学動物実験センターは、故川俣順一関西鍼灸短期大学初代学長(当時、日本実験動物学会理事長、前大阪大学微生物病研究所所長)のもとで設置構想が進められた動物実験施設で、昭和60年の短期大学開学と同時に学習棟(現1号館)地下に開設されました。動物実験センターは、延べ床面積118.4m2の中に小型げっ歯類を中心とする飼育室3区画のほか、実験処置室2区画、洗浄室1区画を備えた共同利用施設で、本学の教育・研究の発展に資することを目的に設置されています。

本学では、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(平成18年環境省告示第88号)」、および文部科学省が策定した「研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針(平成18年6月1日告示)」に基づき、日本学術会議が作成した「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン(平成18年6月1日通知)」等を踏まえて、「関西医療大学動物実験規程」#1、「動物実験計画の立案のための倫理的基準」#2、「動物実験センター利用指針」#3を定めています。これらを基盤にして、動物実験センターは実験動物に対する倫理的な取扱いについての教育・啓蒙、適正な飼育環境の維持、動物実験計画のアドバイスや審査などの活動を行い、生命科学の研究と教育を支援しています。