柔道整復師国家資格（卒業時）

柔道を起源に発展してきた日本の伝統医療で、骨折・脱臼（だっきゅう）・打撲（だぼく）・捻挫（ねんざ）や軟部組織損傷などの急性のケガの応急処置に対処できます。また、厚生労働大臣が認定する国家資格であり、開業権を有します。

柔道整復師についての 紹介ビデオはこちら をご覧ください。

アスレティックトレーナー（3年修了時）

(公財)日本スポーツ協会（JSPO）が認定する資格であり、スポーツ活動中の外傷・障害予防、コンディショニングやリコンディショニング、安全と健康管理、医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応を行い、スポーツをする人の安全と安心を確保したうえで、パフォーマンスの回復や向上を支援する資格です。

健康運動実践指導者（3年修了時）

(公財)健康・体力づくり事業財団が認定する資格であり、健康づくりのための運動指導の知識・技能をもち、運動プログラムに基づいて運動の実践指導ができると認められる者に与えられます。

トレーニング指導者（3年修了時）

(NPO法人)日本トレーニング指導者協会（JATI）が認定する資格であり、対象や目的に応じて、科学的根拠に基づく適切な運動プログラムを作成・指導することができます。トレーニング指導の専門家として活動する基礎資格です。

スポーツプログラマー（卒業時）

(公財)日本スポーツ協会（JSPO）が認定する資格であり、主として青年期以降の全ての人に対し、地域スポーツクラブなどにおいて、フィットネスの維持や向上のための指導・助言を行うことができます。

スポーツアロマトレーナー（別途講習受講後）

(NPO法人)日本スポーツアロマトレーナー協会が認定する資格であり、スポーツに関わるすべての人々のために、スポーツアロマセラピーを活用しながら選手の競技能力向上、心身のケアを目的にサポートします。

施術所勤務

接骨院（整骨院）や鍼灸接骨院などの施術所に勤務し、スポーツや日常生活で生じたケガの治療から予防まで、地域の健康づくりに貢献できます。

医療施設勤務

病院やクリニックなどの医療施設のリハビリテーション部門に勤務し、柔道整復による治療技術と健康づくりに関する深い知識を生かしチーム医療に貢献していきます。

介護・福祉施設、その他に勤務

デイサービスをはじめとする介護・福祉施設やフィットネスクラブ、スポーツチームなどをはじめ、学校や企業などの健康管理部門で活躍する道もあります。

独立開業

柔道整復師の国家資格を取得することで、接骨院（整骨院）の独立開業が可能で、地域の保健医療に貢献できます。また、開業しながらスポーツトレーナーとして、あるいはケアマネージャーとしての活躍も可能です。

卒業後の進路につきましては、就職・進路データをご覧ください。