数ある職種の中で臨床検査技師を選択されたみなさんが学ぶことの楽しさを実感するのはここからです。様々なデータから人体の仕組み(構造と機能 )の好不調を見極めることができる臨床検査の奥深さと醍醐味を味わってください。
出身校
香川大学大学院、国立大阪南病院附属臨床検査技師学校
学位
博士(医学)
取得資格
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士、二級臨床病理技術士(病理学)
専門分野(相談可能な分野)
細胞診断学、病理学
現在または未来の
研究テーマなど
泌尿器細胞診をメインに細胞診全般が研究テーマです。
研究のキーワード
尿細胞診、ギムザ染色
在内研究
(国内留学、国内共同研究など)
2009年 恩賜財団済生会 医学・福祉共同研究 共同研究者
2013年 恩賜財団済生会 医学・福祉共同研究 主任研究者
2015年 大阪府済生会野江病院 西田・古瀬医学研究基金 主任研究者
2017年 ホロジックジャパン株式会社 共同研究 主任研究者
所属学会
日本臨床衛生検査技師会、日本臨床細胞学会、The International Academy of Cytology
社会活動など
日本臨床細胞学会 評議員
大阪府臨床細胞学会 評議員
大阪府臨床検査技師会 学術部 総合管理部門 世話人
主な研究業績
<著書>
・細胞診スライドカンファレンス問題集"Cyto-Check" (近代出版、分担執筆)
・形態検査におけるギムザ染色の応用とそのコツ(医歯薬出版、分担執筆)
<原著論文>
・小椋聖子,矢野恵子,植田彰彦,江木さつき、城戸貴之,渋谷信介,桜井孝規,桜井幹己. 液状化検体細胞診ThinPrep®による子宮内膜細胞診標本作製の試み 日本臨床細胞学会近畿連合会誌 2022年 vol.30 p9-15.
・Seiko Ogura, Toshitetsu Hayashi, Keiko Yano, Masami Sakurai, Takaki Sakurai, Reiji Haba. Effect of Human Papillomavirus Infection on p-16INK4a Overexpressed Urothelial Carcinomas of the Bladder in the Urine, J Cytol Histol, Vol 6, Issue 4, 2015
小椋聖子, 清水恵子, 江木さつき, 桜井孝規, 桜井幹己. 尿路上皮癌Grade1の細胞像の検討 -WHO分類による再評価- 日本臨床細胞学会雑誌 2007年 46巻 p315-322.
・小椋聖子, 清水恵子, 江木さつき, 則松良明, 桜井幹己. 低異型度尿路上皮癌の検討 -標本作製法を中心に- 日本臨床細胞学会雑誌 2006年 45巻 p232-237.
・小椋聖子, 清水恵子, 小林八郎, 豊國伸哉, 桜井幹己. 境界悪性卵巣粘液性腫瘍の再発との細胞学的鑑別が困難であった子宮頚部上皮内腺癌の1例 日本臨床細胞学会雑誌 2001年 40巻 p636-640.
Keiko Shimizu, Seiko Ogura, Tadao Kobayashi, Ryoji Kushima, Shinya Toyokuni, Yoko Iwasa, Masami Sakurai