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准教授
中島 康仁
なかじま やすひと

There is no royal road to learning.「学問に王道はなし」
4年間に学ぶ量はとっても多いですが、とっても魅力的な学問なので、地道に一緒に勉強していきましょう。そして充実した学生生活を過ごしてください。

担当科目(学部)

臨床化学

出身校

大阪大学医学部医学研究科保健学専攻大学院、大阪教育大学大学院、佛教大学、天理医学技術学校(現、天理医療大学)

学位

保健学博士

取得資格

臨床検査技師、二級臨床検査士(免疫血清)、一級臨床検査士(臨床化学)

専門分野(相談可能な分野)

・臨床化学
・統計学

現在または未来の研究テーマなど

・検査精度保証に関する研究援
・臨床検査の国際化、ハーモナイゼーションに関する研究
・臨床検査領域における国際協力に関する研究

研究のキーワード

・標準化
・国際化
・国際協力

所属学会

日本臨床衛生検査技師会、日本臨床検査自動化学会、日本臨床化学会、日本臨床検査同学院

社会活動

・日本臨床検査自動化学会 評議員
・日本臨床検査同学院 二級臨床検査士 臨床化学 試験委員
・JICA近畿シニアボランティアOV会 幹事

主な研究業績

【論文】
<2003年>
・中島 康仁, 山田 祐一, 桑山 和哉, 嶋田 昌司, 熊田 至, 山本 慶和.61施設のデータを用いた酵素6項目の基準範囲設定について.医学検査 (査読あり)
<2007年>
・中島康仁, 藤本一満,猪田猛久,熊田至,山本慶和,高折和男. 健常者データを用いたAMY,ChEの基準範囲設定の試み.医学検査 (査読あり)
<2008年>
・中島康仁, 江後京子, 村上由美, 吉岡敬治.1 型糖尿病患者における簡易測定装置による血中3 ヒドロキシ酪酸自己測定法の評価.医学検査 (査読あり)
<2009年>
・中島 康仁,山本 慶和,松尾 収二.基準範囲を共有化するための課題 -日立自動分析研究会アンケート調査結果から-.臨床病理 (査読あり)
<2013年>
・Yasuhito Nakajima,Hachiro Yamanishi,Nariaki Matsuura.Present status of the standardization of HDL-C, LDL-C and TG measurement values available in Japan.Journal of Clinical Laboratory Analysis (査読あり)
<2014年>
・中島康仁, 竹村真俊, 山本裕之, 山西八郎, 竹浦久司. LDL-C測定における直接法とF式の収束性の差とその変動要因についての解析.日本臨床検査自動化学会会誌 (査読あり)
<2019年>
・中島 康仁. 日本の臨床検査技師は開発途上国にどのような貢献が出来るのか―サモアでのJICAボランティア活動を振り返って―.医学検査. (査読あり)
<2022年>
中島 康仁、谷口 真由美:JICA海外協力隊隊員へのアンケート調査からみた開発途上国の臨床検査の状況と課題,医学検査 (査読あり)
【書籍】
中島 康仁.ねぇ みんな!サモアって知ってる? 臨床検査を通して何を伝え、何を学ぶべきか,(株)宇宙堂八木書店