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学部・大学院
教員紹介
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講師
山口 由美子
やまぐち ゆみこ

誰かのために力になりたいと思うその気持ちを大切にしてください。
「ありがとう」「良くなりました」「次いつ来てもらえますか」「頑張ります」そのような言葉を聞くと、『今までやってきて良かったなぁ』と実感します。
自分にも体調の良くない時や気分が落ち込んでいるときもあります。
そんな日でも目の前の患者さんや選手をみなくてはいけないときもあるかもしれません。
目の前の人が喜んでくれるその顔や言葉で、自分のそのような状況なんて吹っ飛んでしまいます。
あの時の喜んでくれた顔、あの時にかけてもらった言葉がエネルギーに変わります。
最後までその気持ちを大切に一緒にトレーナーや鍼灸師を目指しましょう!

担当科目(学部)

アスレティックトレーナー概論Ⅰ・Ⅱ、スポーツ現場実習、リハビリテーションプログラミング実習、スポーツリハビリテーション実習、トレーナー総合実習、トレーナー見学実習、東洋医学の基礎・導入教育、アスレティックトレーナーの役割、アスレティックトレーナー総合演習、スポーツ医学Ⅱ、スポーツ鍼灸特論

出身校

関西鍼灸短期大学、大阪教育大学大学院

学 位

修士(学術)

取得資格

はり師・きゅう師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者、日本赤十字社救急法指導員

専門分野(相談可能な分野)

・鍼灸
・アスレティックトレーナー(傷害予防、コンディショニング、トレーニング、アスレティックリハビリテーション)
・運動学

現在または未来の研究テーマなど

スポーツ傷害の予防、鍼刺激による内在性ホルモンの調節

研究のキーワード

・動作分析
・女性ホルモン
・スポーツ傷害の予防
・スポーツ分野での鍼灸

所属学会

日本臨床スポーツ医学会、日本バイオメカニズム学会、全日本鍼灸学会

主なトレーナー活動・社会活動

・サッカー日本代表トレーナー(2009~2016)
・ユニバーシアード2009 ベオグラード サッカー日本女子代表トレーナー
・FIFA U-17 女子ワールドカップ トリニダード&トバゴ2010 サッカー日本女子代表トレーナー
・AFC U-19 女子選手権2011 ベトナム サッカー日本女子代表トレーナー
・FIFA U-20 女子ワールドカップ ジャパン2012 サッカー日本女子代表トレーナー
・AFC U-19 女子選手権2013 チャイナ サッカー日本女子代表トレーナー
・AFC U-16 女子選手権2015 チャイナ サッカー日本女子代表トレーナー
・FIFA U-17 女子ワールドカップ ヨルダン2016 サッカー日本女子代表トレーナー
・滋賀県立野洲高校サッカー部トレーナー(2000~2007)
・(社)大阪府サッカー協会スポーツ医学委員 各種トレセン、国体選抜チームトレーナー(2001~)
・実業団スズキ陸上部 トレーナー(2006~2008)
・JASA-AT 関西連絡会員(2005~)
・日本アンチドーピング機構 ドーピングコントロールオフィサー(2011~)
・FIFA The 11+ インストラクター(2011)
・日本オリンピック委員会強化スタッフ(医科学スタッフ)(2016)
・全日本鍼灸学会 スポーツ鍼灸委員

オフィスアワー

火曜・水曜日(昼休み)
実習等で学外に出ている場合もあるので、あらかじめアポイントメントを取ることをおすすめします。 また学生が多く来室するため相談内容によっては別日程で時間を確保しますので申し出て下さい。

主な研究業績

【学会発表】
・山口由美子、河野凛、櫻井亮佑、山田雄介、 湯川凌世、伊藤俊治、鍼刺激によるホルモンコントロールの試みースポーツ傷害への応用、第72回全日本鍼灸学会学術大会 神戸大会、2023年
・湯川凌世 河野凛 櫻井亮佑 山口由美子 伊藤俊治、運動負荷と鍼刺激の併用による筋肉の変化、第72回全日本鍼灸学会学術大会 神戸大会、2023年
・河村菜捺美、山口由美子、伊藤俊治、王財源、月経不順に対する鍼灸配穴の文献的考察2 -マウスを用いた生理的メカニズムの解明-、 2019年度日本東洋医学会関西支部定例会、2019年
・伊藤俊治、河村菜捺美、山口由美子、深澤洋滋、櫻井威織、櫻井悠加、畑村育次、マウスを用いた卵巣への鍼刺激の影響の検討、第42回日本分子生物学会年会、2019年
・山口由美子:女性スタッフによるメディカルサポートの現状と課題 アスレティックトレーナーとして、第24回日本臨床スポーツ医学会学術集会、熊本、2013年10月25日
・山本 祐司, 山口 由美子, 広瀬 統一 他、サッカーU-19日本女子代表候補選手における前十字靱帯損傷リスク評価 フィジカルデータとの関連、第24回日本臨床スポーツ医学会学術集会、熊本、2013年10月25日
・山本祐司、佐々木静、山口由美子 他、女子サッカー選手のジャンプ着地動作における下肢コントロールの特徴、第40回日本臨床バイオメカニクス学会学術集会、兵庫、2013年11月22日
・山口由美子:女性スタッフにおけるメディカルサポート 女子サッカーにおけるアスレティックトレーナーの活動、第89回日本整形外科学会学術集会、神奈川、2016年5月13日

【その他】
・山口由美子:第12回 国家試験問題から学ぶ臨床の要点「スポーツ障害(シンスプリント)」、医道の日本社、2013.12月号、170-171、2013
・山口由美子:第36回 国家試験問題から学ぶ臨床の要点「鵞足」、医道の日本社、2015.12月号、176-177、2015

科学研究費など学会の研究費の獲得状況

・科学研究費助成金:研究代表者(基盤研究(C)(一般)研究期間: 2018~2022、18K10911)女性のスポーツ傷害発症リスクの基礎的研究ー鍼刺激による内在性ホルモンの適正化ー、Basic   Research on the Risk of Sports Injury in Women: Optimization of Endogenous Hormones by Acupuncture Stimulation
・科学研究費助成金:研究分担者(基盤研究(C)(一般)研究期間: 2020~2022、20K07813)鍼刺激が骨代謝ホルモンに作用する機序の基礎的研究ー腸内細菌叢に及ぼす影響を中心に