関西医療大学

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教員ブログ
はり灸・スポーツトレーナー学科 増田研一

4月11日24日オランダ、ドイツへ出張してきました。正月恒例の全国高校サッカー選手権大会の優秀選手がデュッセルドルフで開催される国際大会に毎年参加するのですが、昨年度に引き続いてチームドクターとして帯同してきたのです。

成績は10チーム中6位と連覇を逃して大変残念でしたが、こういった最前線の「現場」で得る事柄はいつであっても数多くあります(ちなみに私自身は、海外遠征への帯同は今回で70回目位(!)です・・・)。

今回の高校選抜チームの監督は、高校選手権優勝5回を誇る超名門・市立船橋高校の朝岡隆蔵先生でした。戦術面で非常に緻密な指導をなさると有名な方ですが、ミーティングの質・量ともに想像以上で大変勉強になりました。

 一方で選抜チームであったからでしょうか?最終的な「まとめ」のところでは、メンタル面、姿勢面も強調されていました(大変失礼ながらやや意外な感も??)。実際18名のメンバーは皆所属チームでは中心選手として活躍していたわけで、単純計算上7名はスタメンではありません。そういう立場でネガティヴな態度を露わにしたり、交代出場でパフォーマンス・レベルが低かったりすれば、 チームとしてもその選手個人としても大問題です。ましてや50名を超えるスカウトが詰めかける大会ですので・・・(したがってコンディショニングを調整する我々メディカル・スタッフも大変なわけです)。

 具体的には「チャンスは平等にあるとは限らない、しかしそれを逃さないために常に最善の準備をしておくこと、それはチームメートもスタッフも、そして神様も観ている、言い換えればそれは「徳を積む」ことである」と言われていました。スポーツの現場に限らないポイントで、感心しました。

 さて私ごときが何ですが、今回も「人と人との繋がり・ご縁」というものを感じました。スタッフの中に、私が中高生の頃一緒にボールを蹴っていた友人の大学の後輩がお二人、本学卒業生を中学生時に直接指導して下さった方(その卒業生も国内合宿に応援に来てくれました)、本学卒業生で元Jリーグ・トレーナーの直接の先輩・・・。

 いつも話しをしていますが、現場は本当に楽しいです。今回述べたことも含め、学生さんにはどんどんフィードバックしていきたいと思います。私自身も今回のメンバーとの再会を楽しみにしています。

スポーツに興味のある皆さん、我々と一緒に「現場」で学びません