関西医療大学

FACULTY
/GRADUATE SCHOOL
教員ブログ
大西基代

私は、臨床検査学科の教員ですが、学生相談室の相談員でもあります。今回は、相談員の立場として、書かせていただきます。
 希望と不安を抱え、大学に入学してきます。将来を考え、色々と勉強しなくてはと気持ちがはやる学生もいます。学年が進行していくと、毎日の授業の復習だけで終わってしまい、なかなか幅を広げて勉強できないもどかしさで、前に進めなくなる学生もいます。大学を卒業するのだから、社会で即戦力となるように知識も技術も学んで身につけておきたい。入学時に思っていたことが全く行えていない自分に、歯がゆい気持ちになってしまうこともあります。
 このようなことに陥ってしまった学生には、私は、「まずは目の前にある問題を片付けましょう。」と伝えます。そして、「高い目標を持つことは自分を向上させ、行動にかりたてるモチベーションを保つためには必要なことです。でも、辛くなった時には、目の前の自分の身の丈にあったことをまず行いましょう。道は続いていきます。」と付け加えます。
 まもなく4年生は、壁を一つ一つ乗り越え、到達した扉を開け飛び立とうとしています。 これからの長い人生、苦慮することも多いと思いますが、行き詰まったら「まずは目の前にある問題を片付けましょう。そして、ここぞと思う時に力を発揮できるよう、心の体力を蓄えましょう。」という言葉を思い出してください。
 豊かな心を持って人生を歩み、社会に貢献してくれることを願っています。