関西医療大学

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教員ブログ

はり灸・スポーツトレーナー学科 百合邦子

こんにちは。みなさんは今まで色々なことに興味を持ち、疑問を抱え、解決するべく努力をしてきたことでしょう。抱いた疑問を解決するには、それに関連する文献を読む、知識のある人の話を聞く、また可能ならば自分で研究して解決するなどの方法があります。その知識のある人の話を聞けて、どのような文献が関連するのかの参考を得られる場所、またそれに基づき研究をしてその成果を発表する場所として学会があります。
さて、ここで問題です。日本には学会がいくつ存在するでしょうか。
例えば、インターネット検索で鍼灸、学会で検索をすると公益社団法人全日本鍼灸学会が一番にヒットします。この学会は、毎年5月-6月の期間内に行われる鍼灸師にとっては最も大きなものです。内容は、鍼灸をテーマに医療関連分野、スポーツ関連分野、古典・文献関連分野などです。学会参加者には有資格者(鍼灸師以外にも医師、医療従事者)、関係者だけではなく学生もいます。しかし、鍼灸に関連する学会はこの学会以外に多々あります。
先程の問題の答えですが、学会名鑑(https://gakkai.jst.go.jp/gakkai/result/?mode=4)によると2,043件がヒットします。とても多いですね。各々が自分のテーマに即した学会に参加をしています。
今回私は自律神経に関する学会(第72回日本自律神経学会)に参加してきました。自律神経というとみなさんは生物基礎で勉強していると思いますが、活発に動いている時に働く交感神経とリラックスしている時に働く副交感神経のことです。大学では「生理学」や「はりきゅう理論」の分野で主に勉強をします。本学会抄録から抜粋すると、「自律神経学は、基礎医学・臨床医学、西洋医学・東洋医学、そして広く生命科学分野に及ぶ学際的学問領域を形成しています。」、つまりヒトが生きていく上でとても重要な分野の一つです。
よく物事に興味を持っている人は生き生きとしている、また泥棒に入られても盗まれないモノは知識だと言われます。みなさんも一生モノの財産をどんどん蓄えていってください。

学会会場最寄り駅テラスにて。さてこの駅はどこでしょう。