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Blog 関西医療大学NOW!

「秋の日はつるべ落とし」言われるように、日が暮れるのが早くなりました。暑い夏の太陽が恋しいと思える時もあるほど、日没が早くなった様に感じています。
 今日、うす暗くなった18時ごろ学生さんに「さようなら」と手を振ると、数名の学生さんから、笑顔で元気な声で「さようなら」と手を振ってもらえました。すると次々と元気な声で「さようなら」と声が聞こえましたので、「さようなら」と手を振り返して、挨拶をしました。何か物悲しい思いのする夕暮れ時に、穏やかな気持ちで家路に向かいました。
 さようならの挨拶だけでも、声や表情(マスク越しでも頬のふくらみなどで表情が読み取れますから)で、人と関わっていると感じられるように思え、なんと表現をしていいのかわかりませんが心の安定感?をおぼえました。
 私は、自分の考えを文章で表すのが苦手なため、メールなどのやりとりは、箇条書きになってしまいます。学生のみなさんとメールでのやりとりをしていても、必要最小限の文でとなっています。ごめんないね。自分の思いを伝えるのに、電話をしてしまいます(LINEなどとは全く無縁の生活のため)。
 接触を最小限にとしている現状でも、「手を振る」「お辞儀をする」などで、言葉にしなくても、自分自身も相手も、人と関わっていると感じることができるのかなと考えさせられました。挨拶をしていただいた学生さんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 ちなみに、「秋の日はつるべ落とし」と表現されるのは、6月頃は日が沈んで2時間ほどかけてゆっくりと暗くなるのが、9月10月は日没後1時間半ほどで暗くなり、急に暗くなった感じがするということが関係しているではないかと、ウエザーニュースに掲載されていました。