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Blog 関西医療大学NOW!

 こんにちは。関西医療大学ヘルスプロモーション整復学科(HPS)の井口です。
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に翻弄された2020年もそろそろ終盤を迎える時期となりました。新型コロナウイルス感染症に対する予防対策は各業界が知恵を絞り様々な取り組みを行っているようですが、やはり感染しないように予防対策をすることはとても大切なことになります。そこで、今回のブログはヘルスプロモーション整復学科で行っている、実技授業の取り組みを紹介させていただきます。
 学生さんは、先ず自宅で発熱はないか、かぜ症状や味覚・嗅覚異常、その他普段と違うことはないかの体調チェックをします。そして、マスクをして登校したら手指消毒をして控え教室に入り体調チェックシートに朝の体調と実技授業前の体調を記入します。

 次にチェックシートと実技用具を持って実技室に移動し、入室前に手指消毒をして担当教員からの検温を受けます。

 実技室に入ったらディスポーザブルグローブと消毒用スプレーを持って座席指定された席に座り、チェックシートに体温を記入して提出します。これで実技授業前の準備ができました。

 ここからが、実技授業になります。でも、まだ実技は開始できません。手指消毒、フェイスシールドを消毒して装着、ディスポーザブルグローブをはめて消毒、これで準備完了です。このように感染対策を行った上で実技を実施します。
 授業が終わっても感染症対策は残っています。実技で使用したベッド、イス、備品、フェイスシールド、などの消毒を行ってもう一度手指消毒をして退室します。
 こんな感じで実技授業を行っています。ちょっと大変そうですよね。でも、2カ月が経った今では感染対策が身についたようで学生さんはキッチリと手順を守って実技の授業を受けています。
 新型コロナウイルス感染症は収束するどころか、第3波が襲来し全国的に感染が拡大しているようなので、教員・学生共に油断することなく今後も引き続き感染対策を行っていきます。
 皆様もどうぞご自愛下さい。
※ヘルスプロモーション整復学科では、「学内の演習・実習における感染症対策ガイドライン(全学共通・ヘルスプロモーション整復学科編)」を策定しガイドラインに基づいて対策を実施しています。